南アルプス鳳凰三山縦走②鳳凰小屋発で夜明けのオベリスク!

午前2時。鳳凰小屋から地蔵岳の巨石オベリスクの夜明けを目指してナイトウオーク。朝日を浴びて朝食。観音岳~薬師岳と天空の尾根歩きをして青木鉱泉へ下山がこの日の流れ。

薬師岳から北岳。この雄大さが南アルプス!

仲間と鳳凰小屋でスキヤキをしてツエルトで泊まった翌朝、というか、翌、午前2時起床。真っ暗中パッキングして3時に出発。

オベリスクの夜明けを目指してナイトウオーク
オベリスクの夜明けを目指してナイトウオーク

午前3時。当然真っ暗。ヘッドライトの灯りのみを頼りに歩く。ヘッドライトの性能が顕著に出ますね。ブランド、値段ではなく、光量ルーメンと拡散集光性能。安くてもルーメンが大きければひとまず明るい。

前日に鳳凰小屋の人にナイトウオークで迷いやすいところ、危険なところはないと聞いてのナイトウオーク。とはいえ、真っ暗な中、樹木の生い茂る山中を歩くのはコワイ。一人ならムリっ。

ふと、後ろを向くと甲府盆地の夜景。

地蔵岳中腹より甲府の夜景。
地蔵岳中腹より甲府の夜景。

夜景を見てちゃんと進んで歩けていたということと、夜が明けてきていることを目で確認。空には星が出ておりました。

樹林帯を抜け、背後に甲府盆地の夜景が見えても目標のオベリスクの姿は見えない。砂の崩れる柔らかい急斜面が斜面が続き、息が切れる。メンバー間の距離が離れて来た。キツイ!

あっ!オベリスクだ!

夜明け前のオベリスク
夜明け前のオベリスク

蒼い空にそびえるシルエット。オベリスクがどんな形かなんて知らなかったけど、一目見てアレだという確信を持つカッコよさ。

こういう時、空気の薄さにゼーゼーしているのに、不思議と足が進むのは不思議なものです。

地蔵岳ゼーゼーで到着
振り返れば夜明け前の雲海

サラサラと崩れる砂地急斜面を何とか登ると、地蔵岳のお地蔵さん達が迎えてくれ、背後には雲海、赤い朝焼け。

4:10空が蒼く、地平線が赤く色づく
4:10空が蒼く、地平線が赤い

空の黒に徐々に藍が入っていく。地平線へグラデーションは続き、赤みが強くなる。ああ、美しい。オベリスクの雄々しいシルエットが右頭上に見えて感激はしたけど…、

いざオベリスクへ!

地蔵岳、4:10賽の河原に到着。ザックを下ろしてオベリスクへ。 はやく、はやくと急ぐ。

地蔵岳オベリスク登りはじめ
地蔵岳オベリスク登りはじめ

空荷でオベリスクへへばりつきます。近づくと急峻な岩場で、岩の一つ一つが大きくよじ登る感じ。滑り止め付きのグローブとヘルメットがあると安心。ストックは要らない。防寒具はカッパだけでなくもう1枚持った方が良かった。

登りながら背後に北岳をはじめ絶景が見渡せる、けど、東は登りきらないと、朝日が見られない。

焦るとルートを見失いがち。真っすぐ上る普通の山頂とは違い、登れるルートは限られています。

早く登りたいのに、左からのらせんルート指示に再度急かされる気分でした。徐々に「東」の空が見えてきます。

オベリスク上部。雲海だぁ!
オベリスク上部。雲海だぁ!

東の水平線には雲がありましたが、グラデーションの空にアクセントとなって美しい。もう少しで東が見えるという上の写真。雲海に気が付いて歓声があがる。ここから東側へと最後のトラバースが結構おっかなかった。

オベリスク直下。たぶん一般的眺望点
オベリスク直下の東側。たぶん一般的眺望点

4:40に眺望ポイントに到達。まだ日の出には時間がありました。オベリスクのトップに登る所があるらしいと、探し回るも薄暗がりもあって見つからず…。ココで十分だよねと集合写真を撮ったりして日の出を待ちました。

地蔵岳より夜明けの富士山
地蔵岳より夜明けの富士山

風の寒さは想定していたものの、岩に熱を奪われる…雨具に加えてもう1枚欲しかった。あと、温かい飲み物ね。

ついに、日の出は雲の合間から、

オベリスクの夜明け
オベリスクの夜明け4:59

美しい!ゆっくり流れる雲、雲海を眺めて感動。

けど、寒い!ハラ減ったー!と降りました。

オベリスクの下り。結構おっかない。
オベリスクの下り。結構おっかない。

上の写真、広がっているところ、賽の河原で朝ごはん。

軽量カンタン味噌汁とコンビーフ豆炒めとおにぎり

縦走!夏の南アルプス地蔵岳~観音岳~薬師岳へつづく

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