冠雪☃大山より富士山モルゲンロートと雪見うどん

関東平野久しぶりの冠雪の予報を聞いて準備をして夜明けの丹沢大山へ行ってきました。フィット君に非金属タイヤチェーンを積み込んで午前4時出発。私の住む家は二宮町で大山の南16キロ。海に面して雪って遠い存在。明朝なら慣れている丹沢に降り積もった雪景色が楽しめるのではないかと晴れた夜空を見て準備。ヤビツ峠手前の展望台までは路面に雪はみられませんでしたが、そこから約1キロで一気に雪国で、路面は真っ白に。クルマの外気気温計は氷点下5度。路面は何台も車が通過したのか、轍は踏み固められておりました。滑り止めをつけ、真っ白で真っ暗な無人のヤビツ峠に到着。駐車場の積雪はくるぶしくらいまででした。

寒い。無人のヤビツ峠を5時に出発。

今年は本栖湖畔からダイヤモンド富士、日光雲竜渓谷の氷瀑と寒さ経験値は上がっているハズなのですが、やはり、温暖な気候に育った私には氷点下は寒いですね。空には星が瞬いておりました。厚手の靴下、ロングスパッツで普通のトレッキングシューズ。午前五時、ラジオをつけて(冬眠しないクマさん、さみしさ避け)出発。真っ白な登山道に踏み入れます。

何度登ったかわからない大山の登山道ですが、雪があると、とても新鮮。風はなく登れました。降雪時の風はかなり強かったようで、登山道の吹き溜まりはひざ下、風の通り道は路面が露出。誰の足跡も無いので、なだらかな雪面に隠れた岩、木道にふいにバランスを崩して滑る。6本爪軽アイゼンを装着して慎重に。しかし、浮石にヘンに乗ったのか、アイゼンの前の爪が順番に欠ける。小刻みに面で雪面をとらえるように…するんだったかな。6本が4本爪になりつつも、その後は順調。ウサギの足跡が時折みられるも姿はなく、徐々に登って、名もない展望スポットへ…

大山中腹より夜明け前の江の島方面。足元にウサギの足跡。サムイっ
大山中腹より南東を望む。夜明け前の江の島方面。足元にウサギの足跡。サムイっ

こういう景色を一目見ると、早く登って眺めたい!と登る足に力がみなぎりますが、心肺機能がついていかず、日の出を気にしつつ、エッチラコッチラ西側の眺望ポイントを目指して登ります。

絶景。富士山モルゲンロート

大山中腹より西の丹沢方面。冠雪の丹沢山塊越しの富士山。
大山中腹より西の丹沢方面。冠雪の丹沢山塊越しの富士山。ギリ日の出には間に合った(;^ω^)

モルゲンロートとは、夜が明けきらない早朝に、東の空より一筋の赤い光線が山筋を照らし、山脈や雲が赤く染まる朝焼けのこと 。ドイツ語。

この美しさは山を登る動機には十分。山頂からでなくとも、狙い通り以上の景色に感激。日の出前に到着、速攻でカメラセット。間に合ってよかったぁ。

そして日は登った。

富士山に遅れて朝日を浴びた大山の影が丹沢山塊に投影される。
富士山に遅れて朝日を浴びた大山の影が丹沢山塊に投影される。
まっすぐな三角の影に、今立っている大山のシルエットの良さを再確認。

時系列とは異なりますが、同じところからの帰り道の時の眺め

爽快。丹沢雪景色
爽快。丹沢雪景色。 短時間で景色の変化が楽しめるのが夜明け前から登る醍醐味

日の出の瞬間を境に景色がガラッと変わる。ゆえに、じっとこの景色に見入っていたのですが…

ふと、気が付く。
井之頭五郎 張りに

腹が…減った。

五郎さんと違うのはここは街中ではない事。そして、食べるものは決まっている。

雪見うどんである。

そのためには山頂を目指さねばならない…。足跡のない雪道を山頂目指して歩く。これは孤高のグルメ。そういえば作者、久住さんはお山にも登るらしい。書店で知りました。読んでないですけどね(;^ω^)

残雪のおおい大山登山道
てくてく雪山ハイク。影を見て思う。これくらいスマートならなと…
大山山頂鳥居。
鳥居に到着。どうやら一番乗りは奪われた模様。

下社からのルートとの分岐から足跡が。一番にこだわっていませんけど、おそらく日の出を山頂から見た方の物でしょう。

大山山頂の茶屋の招き猫
大山山頂の茶屋の招き猫。雪が白い法衣を着ているようでした(笑)
大山山頂から湘南方面の雪景色。
大山山頂社前から湘南方面の雪景色₍時間的には下山前の写真です₎

こちら、東の風景も絶景。一時空腹も忘れますが、、

ごはんごはん。

東の展望台が日当たりよく、テーブルもあるのでそちらへ。足跡の方の人影はないなぁ。

ハンティングチェアで快適。

大山山頂東の展望台テーブル席
関東平野一望の雪上特等席でまずは雪見インスタントコーヒー。
卓上の凍結はガスの熱ですぐ解けました。さほど寒くありません。

展望台にはだれもおらず、いくつかある腰掛的な高さの木の台はイスがないんです。いつもは台にザックを広げて、腰かけて食べることが多いのですが、冠雪で冷たいかと椅子を持参。この椅子はワタシのお気に入り。平塚の雑貨店で白木と革の座面でシンプルできれいだなと座ってみたら座面の位置が高く、実に座りやすい。この雪でもお尻が冷えることなく、なじんできている牛革が支えてくれました。アウトドア用の折り畳みの椅子は数多くありますが…わたくしの80キロを超える重量に耐えられるものは少なく、かさばるし、重く、お外用の椅子を買う気になれなかったのですが…コレはザックの横にピタリと収まり、ソコソコ軽い1.1キロ。なによりカッコよかったので奮発して日常的に使用中。Amazon、e-bayの怪しげな格安商品もスキですけど、手に触れて、長く使えそうで、いいなと思うと買ってしまいますね。

さて、うどんです!

食材類一式
本日の食料系一式。今日もノーマルカセットボンベ。

雪見うどん材料は…ゆでうどん、粉末そばつゆ、だしパック、茶色の弁当容器に茹で卵、焼き豚、わかめ、刻みネギ、ごはん。スーパーで見つけた粉末のそばつゆを初めて使います。お湯に入れるだけでウマいのか??心配なのもあり、だしパックももってきました。どうせ軽いしね(笑) クッカーは750㏄が余裕なアルミ。バーナーは3口キングギドラ₍愛称₎にカセットボンベアダプタ。

煮込んでいる間に…東を双眼鏡でながめる。

大山山頂東の展望台から東京方面を望む
東の展望台から。お?スカイツリー発見!

快晴美味!雪見うどん

雪見うどん
雪見うどん完成!

粉末つゆ+だしパックは十分!濃縮還元タイプの麺つゆでなくともイケますね。軽量化を第一に考えるなら粉末だけでしょうけど、やはりだしパックはカンタンだし使いたいですね。濃縮還元のツユと比べて、ボトルがないからパッキング、ゴミの面からもとてもイイ。写真のお肉は作り置き。豚バラブロックをフライパンでじっくり蓋して焼いて薄口しょうゆをジプロックに入れただけ。あとはわかめとネギ。おかげで風味よく、眺めも最高の雪見うどん。シメはちょっと汁を薄めてごはんでおじや。一滴残さずにすべてを喰らい尽くすのが山オトコ。いや、山ごはんの美徳…と満足。

大山山頂から伊豆方面を望む
大山山頂から伊豆方面を望む。

食事の後、久々にドローンを飛ばして下山。

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頼りのツナ、非金属タイヤチェーンが切れる。

ヤビツ峠駐車場でまで順調に下り、帰ろうかと思ったら…タイヤに装着した非金属チェーンの切れに気がつく。蜘蛛の巣状のネットをホイールキャップ側で引っ張るゴムが切れてる。経年劣化に違いない…テンションをかけるフックが2つ減って、どうしたものかと困ってたところ、工事で来ていたお父さん、兄さんが助けてくれました。テンションをかけるスペアゴムを使って補修する知恵、とても助かりました。さらに除雪車が通った幸運もあり、無事下山。一時はバスで帰るしかないかと思いました。松筆ながら、お父さん本当にありがとうございました。非金属チェーンは経年劣化には注意しましょう(;^ω^) およそ5年が耐久年数だそうです。次買うなら昔懐かしいチェーンに戻るか、新手の布カバーにしようかと思います。

by カエレバ
by カエレバ

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