480gのアイゼンBRS-S3は軽アイゼンより軽い、安い、安心

山登りの雪や凍結の滑り止めとして手頃な軽アイゼン。軽くて安いアイゼンがあったら気になりませんか?480g、5400円です!

軽アイゼンが折れた!

4本爪、6本爪を長年使ってきたのですが、珍しく積もった丹沢大山で6本爪の刃が前歯二枚欠けてしまい、北八ヶ岳の蓼科山に登ることもあり、アイゼン購入となったわけです。

北八ヶ岳蓼科山は雪山入門の位置付けで、冬靴、10-12本爪のアイゼンが好ましいが、夏靴に軽アイゼンでも登山可能という情報もチラホラ。

ふつう、アイゼンには冬靴だが…

調べてみるとアイゼンは靴底全体にツメが生える感じで靴と相性があるなどと読み、更に調べると冬靴5万円にアイゼン3万円など、ちょっと冬山に行ってみたい程度のワタシにはとても買いきれません。

ワタシは夏靴でなんとか登る事に最善を尽くす方針に決定。

そして見つけたこんなもの↓

以下amazonよりコピペ

夏靴で使え安いアイゼン。しかも軽い

ブランド:BRS 
型番:BRS-S3 
カラー:ブルー、ゴールデンー 
材料:7075アルミ合金 
仕様:14本爪 
重量:480g 
サイズ:No.36-46 
原産国:中国 

14本爪で480g 5400円?

普通、爪は10本か12本じゃないの?480gは片足?そして安い…つぎつぎと浮かぶクエスチョン。

値段が安いのは…怪しい…に直結し思いとどまる事もありますが、

重量480g よく見ると両足での重さです。

専用ケースに入れての重さ計測
専用ケースに入れた状態での重さは630g

この数値は一般的主なアイゼン、ペツェル、ブラックダイヤモンド、モンベルの軽量モデルより軽い。軽量をうたわないモデルは900g近くある様ですから、すごく軽い。

スペックにある素材名、7075合金はストックなどでも見たことがある軽合金。

Amazonより。
Amazonより。

480gはワタシが使っていたエバーニューの6本爪軽アイゼンより軽い。

軽すぎ、安すぎで少し心配…😅

登山用品において、安物は命の危険を伴う可能性もあるが、安くて良いものもあるはず。このBRSがそうかもしれない。

チェーンスパイクも携帯。

しかし、信じきれないので、もしものためにチェーンスパイクも同時購入し携帯。爪は8。

もっと多いのもあるが、その分軽い。4本爪のアイゼンよりは歩きやすい。ゴムが切れるという話もあるので靴紐をバックアップ。

使用後に見てみたら安物の為か、早速爪のあたりに錆が出ていたのでCR-Cを噴霧。

チェーンスパイク
チェーンスパイクの重さは325g 赤は靴紐。ゴムが切れたときに対応するため

いざ!冬山へ

実際、2月の雪をかぶった蓼科山ではチェーンスパイクより確実に雪を捉えて安心して使えました。

夏靴でしたがアイゼンが外れる、緩んだりする事もなく、下山。目立った変形もなし。保険に持ったチェーンスパイクは出番なし。

キチンと冬靴にアイゼンの仲間の反応は

蓼科山登山開始前に、このBRS-3を仲間に見せたら驚きの軽さで怪しいけど本当に使えるなら欲しいと声が上がりました。

彼らの持つアイゼンは冬靴にきちっと合わせた一流メーカー品。それらはしっかりしていますが、手に取ると確かに重い。

ゆえに彼らは駐車場アイゼンは置いて、冬靴にチェーンスパイクで登ったのでした

結論!耐久性はわからないが、軽く、汎用性は高い

怪しい…という懸念は使う事でしか払拭できない。わたしはBRS-3、軽いし、安いし、夏靴でも外れなかったので、買ってよかったです。

夏靴でも適合したが、夏靴は寒い!

脚が痛くなる寒さ…それ程寒い。そうなると、やはり冬靴なのだなぁと納得もした。しかし、わたしにはもう一つの切り札があった…

新投入アイテム電熱インソールは後日。

考察。

素材、7075アルミ合金について調べました。金属加工会社さんの説明より

材質の7075アルミ合金は超々ジュラルミン、硬度は160HB

一般的なアルミA5052の硬度が65HB

鋼材のSKD11の硬度は5863HB

ステンレス材のSUS303SUS304187HBです。
硬度はやはりステンレスが高いですが、比重でみるとステンレスが7.93に対し、ジュラルミン、超ジュラルミン、超々ジュラルミンは2.792.782.80です。

BRS-3のジェラルミン採用は素材としては軽さと強度バッチリ。強度重視の本格モデルはステンレス鋼の硬度を優先して重たくなるのも理解。

仕事でアルミを扱う従兄弟にも7075アルミ合金について聞いてみました。超々ジュラルミンは軽く、硬い零戦にも使われた素材。

硬いが脆いところもあるので腐食とヒビは毎回チェックすべしとのこと。腐食は毎度水洗いで乾かせばよろしいとのこと。素材の特性を知ってだいぶ安心度が向上。

BRSは構造的には緩むビス止めも使わず、前後の伸縮はバネをうまく使って夏靴の柔らかい靴底でも勝手に動くことはありませんでした。今後の耐久性は追って検証いたします。

brother 兄弟捷登 っていうのがシブい。冬山入門にいかがですか?アニキ

欧米向けサイトでも売られています。

Brother New BRS-S3 Ultra Light aluminum alloy walking 14 teeth ice claw outdoor snow mountain climbing ice anti-skid shoe cover

BRSホームページを見ると結構魅力的なモノありますねぇ

コチラは同時購入したチェーンスパイク。そのジャンルでも軽量の部類です。

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