餃子をBBQでおいしく焼くポイント/富士宮村松商店の冷凍餃子
富士宮市ふもとっぱらキャンプ場のバーベキューに来た我々は、牛タン、ラムチョップ、カルビ、ホタルイカのスキレット料理に続いて調理したのが…餃子。

もくじ
富士宮のJAう宮ーなで買った冷凍餃子が大当たり!
肉は専門店、肉の桑原さんでラムチョップ、カルビなどを入手して、野菜などを買いに寄ったJAのう宮ーな。
あまり期待せずに買った冷凍餃子、「おいしいぎょうざ」20個入りがホントにおいしい餃子でしたのでオススメです!


焼き方のポイントは生ぎょうざも、冷凍餃子も変わらないらしいです。
BBQで美味しく餃子を焼くポイント① 厚い鉄
BBQで餃子を予定していたので、家から鉄板を持ってきました。鉄板といってもA4のバインダーくらいの大きさで、厚みは5㎜はナイくらい。
鉄板がない方はスキレット、ダッチオーブンなど、鋳鉄の重たい鍋が良いそうです。
オーソドックスでオールマイティ。手ごろなキャプテンスタッグ↓
理想はラーメン店や餃子専門店の餃子を焼く鍋。アレも鍋底が分厚い鉄。
無骨な専用に惹かれる↓
BBQでは鉄板、スキレット、ダッチオーブンがオススメ
比熱が大きく、熱伝導がいい鉄板やスキレットだと餃子の皮がカリっと仕上ってビールがススミマス。
スキレットなど餃子をあまり並べられない大きさの場合は無理せず、一回に焼けるだけの量を複数回焼きましょう。
厚めの鉄板があると、餃子もやきそばも鉄板焼きもできます。長い目で見ると鉄板は一枚持ってもよいと思ます。
BBQで美味しく餃子を焼くポイント ② フタ
餃子は蒸さないといけません。フライパンなら蓋があって、普段から餃子を焼くのにぴったりですよね。ダッチオーブンなら蓋がセットでしょうけど、持っていますか?大体ありませんよね。
鉄板でも大丈夫!蓋はアルミホイルで!
ない方、あるけど家に忘れてきちゃったという人も、アルミホイルで解決です!ただし、ホイルの場合、軍手必須ですヨ。
コンビニでも、100均でも入手できるアルミホイル。BBQ用の厚みのあるアルミホイルが熱伝導もよく、酔った手元でもしっかりとして扱いやすい。繰り返し使えてしまう成型力も魅力。アサリの酒蒸しとか、殻付きのエビに酒を振りまいて蒸すとか…。ジャガイモ、トウモロコシはホイルでくるんで炭火でじっくりやってもウマい。餃子を焼くのに鉄板だけですと片面からしか火が入りませんから、アルミホイルで蓋するのは結構重要です。100均で二本買って臨みましょう。
BBQで美味しく餃子を焼くポイント③ 焼き方
カセットコンロを使います。炭火でカッコよくできると尊敬しちゃいますけど、火加減が難しい。ガスコンロでおいしく確実に焼ける人もカッコいいと思います。
鉄板、スキレット、ダッチオーブンなどを温めて、油をひきますが、その時、台が傾いていると油が偏ります。傾いていたら、油をすこし多めにし、焼いてる最中も時々傾けてバランスをとってあげましょう。外ならではですね(笑)
それと、カセットコンロの場合、鉄板の端がカセットコンロのガスボンベに被っていませんか?ガスの熱が鉄板で跳ね返り、ドカンと一発…なんていう恥ずかしい事故が毎年どこかでニュース映像で流れますから、絶対に気を付けてください。
油をひいて、餃子を並べます。ワタシ、置くのに手間取ったりするので火は弱めにしてます。
火の当たるところは最後に置く感じであまりギュウギュウに置かない。最後に焼きあがった時にヘラとか、割りばしで餃子をはがしやすいように持ち手の近くに空きスペースを作っておくと楽です。
並び終えたら中火に。蓋がない場合はアルミホイルでの成型を並べ係さんとは別係さんにしておく必要があります。工作が得意な方にお願いしましょう。
焼き方、蒸し方はいろいろありますけど、ワタシはオーソドックス。
餃子の底がきつね色になるまで焼いて、蓋をして、お湯を焼いている餃子の下側5ミリくらいブクブクと広がるくらいお湯を入れます。
鉄板の端っこの方は火が入りにくいです。中央部と移動したりしするとグッド。端の餃子を気にしすぎて中央部の餃子の底が焦げる事が多いのでご注意ください。鉄が厚い鍋ほど中央部と端の差が少ないです。
焼け具合の見方
餃子のてっぺんの皮の色が白から透明になっていますか?
おうちと違い、屋外では流しがありませんから、たっぷりお湯を入れてゆでた後でお湯を捨てるやり方はNG。足らなければ足すやり方で。
皮の色がみんな透明になっていれば蓋を取って底がカリっとするまで焼く。まだ皮が透明になっていなければ、お湯を少し足して更に蒸らすのを繰り返します。
鉄板などアルミホイルで覆った場合、ホイルとホイルの間から注いでやりました。ヤケドに注意しましょうね。軍手必須。
では、改めて仕上がりの様子をあらためて見てみましょう!



アルミホイルをめくって、餃子全体が白濁色からみんな透明に変わっていたら蒸しが終わった証拠。あとは水分を飛ばしてカリっと焼き上げるためにホイルは外します。
このタイミングでも、餃子の底の焼き加減に差があって、中央部の餃子は焦げやすいので要注意。竹べら、炒めベラ、しゃもじで中央部のひとつを餃子の端に力を入れてエイっと外してみましょう。
焼きが甘ければ続けて、十分に焼けていたら端っこに移動したり、側面を焼いてさらにカリっと面を増やし、他の餃子との焼き上がり時間を合わせると食感違いを後に楽しめます。
上の写真では端っこの餃子がまだ焼き色がうっすらだったので、中央部と場所交換して中央部にいたものは側面焼きしています。カリっといい色に焼けて歓声があがりました。ビールが本当においしかった!
それにしてもうまい冷凍餃子で、大好評。「おいしいぎょうざ」は静岡ローカルの村松商店の冷凍餃子である事が調べてわかりました。
なんと納豆店の冷凍餃子。
富士宮市の村松商店という納豆屋さんらしい。村松商店とJA「う宮ーな」で購入可能なローカルフード。
こちらに村松商店さんの歴史?の記事がありました。ドライバーから納豆製造へ転身、オリジナル納豆菌、賞を受賞、一度は店をたたんだけど、地元の声に応えて復活などのお話も興味深い。


↑こんな感じでう宮ーなでも並んでました。「おいしいぎょうざ」と「なっとうぎょうざ」が同じようにおいてあり、ちょっと意外だったんです。にんにくナシもあるのねー
実は、BBQ買い出し時に、なっとうぎょうざも欲しいなぁと思ったのですが、え?納豆餃子?という反応を見せるメンバーがいたのでノーマルの餃子のみにしたのです…やはり買うべきだった!
実はおいしいぎょうざより、なっとうぎょうざの方が村松商店の主力商品で、人気のあるものだったみたいです。 他にも「ベイクドなっとうドーナツ」が人気らしい。
おいしいぎょうざがホントにうまかったので、次回はなっとうぎょうざも買って試したいと思います。
この日のBBQブログ 富士宮市ふもとっぱらキャンプ場で4名開催
餃子も色々。地方出身者に合わせてのお取り寄せも面白いのでは?
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