天空の楽園。百名山苗場山ヒュッテ泊…雪原に池塘、青空を超えて

6/18-19に天空の楽園、百名山苗場山で山小屋泊を5名でしてまいりました。

苗場山木道と池塘に映る雲
苗場山木道と池塘に映る雲

マイナーな奥地、小赤沢登山口からのアプローチ

一般的に、苗場山登山というとガーラ湯沢インターから近い、 秡川 (はらいがわ) 登山口から登るルートがメジャーですが、小屋で一泊する私たちは時間に余裕もあり、秡川登山口の反対側、小赤沢コース三合目登山口 からの登りを企画しました。

小赤沢コース三合目登山口まではこんなルート

関越自動車道(塩沢打石IC)-県道28号ー国道353号線ー国道117号線ー県道482号線ー国道405号線ー小赤沢三合目登山口(約59Km/2時間10分)

行程表【1日目】

6:00 海老名駅集合で一台の車で移動。

谷川岳SAに寄る

塩沢石内インター(出口)

10:20 小赤沢コース三合目登山口(駐車場)

11:00 四合目

・・・途中適当な場所で軽く昼食・・・

13:20 2021m地点平太郎尾根分岐(Y)

13:45 苗場山神社⛩

14:00 苗場山頂ヒュッテ(小屋)

登山口は晴れ。翌日は午後崩れる予報。

天気は雲があるけど晴れ。快適なドライブに期待が高まりました。ただ、翌日は昼から天気が崩れ、雷雨も予想されるため、早めに降りようと考えました。

行程的には4時間半ほどですが、今回の小屋泊は残雪のある小屋のテラスで岩塩プレート焼肉の為、防寒着と食材の重さがだいぶありました。

各メンバーのザックの重さは駐車場で食材を分担後、携帯式の吊り秤で14~17㎏。メンバーが秤を持ってきてくれたおかげでザック重量がわかり、荷物分担の目安になるのでとても良かったです。

歩きにくい登山道と食材の重さに苦しむ

普段は10㎏以下の30ℓ前後のザックでの日帰り。今日は重くて50‐60ℓ大丈夫かなぁと心配しつつスタート。テント泊をするときを想定すればこのくらいは背負わなくちゃ…と三合目から上がって、徐々に苦しくなる…山を見上げると、ところどころ雪渓が見えて涼しげ。

山頂が池塘がたくさんというだけあって、登山道は常に湿っている、場所によってはぐちゃぐちゃ泥沼。滑りやすくキケン。倒木の下を潜り抜けるところでは手に付いた泥が恐ろしく臭いと話題に。ワタシはストックを短くして手を付かない作戦でクリアしました。

苗場山泥登山道。丸太は超滑る
苗場山泥登山道。丸太は超滑る。要注意。

天空の楽園は中々たどりつかない

4合目、5合目と上がるにつれて登山道が木の根や岩が増えて、今度は登りにくい。登山道の石がみんな斜めで狭いうえに滑りやすい。足裏全体を安心して着地できないのでストレスでした。

苗場山雪渓

最初の雪渓トラバース。そのあと頻発。スパッツ、滑り止めは持っていきましたが、付けずに小屋まで上がりました。

上まで上がってしまえば開けた高原が広がっている…そう聞くけど、まだか、まだか?とグズグズと滑って登りにくい雪渓を登る。青空、涼しい風で息を整えてはまた登る。

苗場山雪渓を登る
苗場山雪渓を登る

ついに上へ出ました!池塘と木道で別世界に出た感じ。

雪原を超えて数々の池塘。天空の楽園

苗場山木道と池塘に映る雲
苗場山木道と池塘に映る雲

木道は雪に埋もれて点在。とっても歩きやすい。喜びもつかの間。雲が…増えてきました。

苗場山木道と池塘に映る雲
徐々に…雲に青空が遮られていく…
苗場山 神社への分岐
苗場山 神社への分岐

ずっと木道をのんびり歩けるのかと思いきや、雪はかなり残っており、かなり木道を覆った状態。シャーベット状で歩きにくいです。そして、上にあがるにつれて一面雪、ガスも出てきて真っ白い世界。雪山みたいです。6月の18日でもこんなモノ??

6月下旬で雪山か?

苗場山 雪山の景色
まるで雪山。ホワイトアウトチックで寒い!

重い荷物と、グズグズの雪で、一歩が重く、滑る…何も見えん。まだか?まだか?ゼーゼーと息が切れる。

キック、キックで雪面を削りつつ半歩ずつゆっくり登る。

苗場山ヒュッテ?シルエットに歓喜
苗場山ヒュッテ到着!

山小屋を満喫(苗場山山頂ヒュッテ)

苗場山自然体験交流センター到着!

苗場山山頂ヒュッテ
長い名前より、苗場山山頂ヒュッテがしっくりくる。

ガスのシルエットに近づいて小屋に到着~。しっかりした山小屋です。真っ白でガスガスですが、ザックを置いて山頂へ。

苗場山登頂
苗場山登頂に喜ぶA隊員

あたり一面真っ白で何も見えません~(´;ω;`)ウゥゥ 明日は午後から荒れると聞いていたので、山頂からの展望は明日もダメかな…

小屋に戻って一休み。外のテラスには新しい白木のテーブルと椅子があり、景色は見えずとも開放的。

そりゃ、重いわけだ(笑) 食材の山

ザックから食材を出して、テーブルに並べる。続々と出てくる食材たち。今夜は岩塩プレートで焼肉なのです。

苗場山食材の山
苗場山食材の山

そりゃ重いよなぁ(笑) 

苗場山焼肉
せっかくですから肉は豪華に。ちょっと多かったかな。

右から

  • 国産牛の牛タン
  • 国産牛モモ400gブロック
  • 国産牛の小腸(シマチョウ)
  • 国産牛特選カルビ(スペシャルロース表示)

岩塩プレートでの焼肉は別サイト、「山ごはん日記」であげます。ぜひご覧ください。

お疲れさん‼カンパーイ!で炊飯、スープから始め、雨に降られて小屋の中に場を移し、岩塩プレートでじゅーじゅーゴクゴク。

酔いも回り、ひといき。

自家焙煎珈琲は失敗(笑)

苗場山食後の焙煎珈琲
苗場山食後の自家焙煎珈琲

最近始めた趣味、コーヒーの自家焙煎。めっちゃ深煎りにして、ケチらずに豆をふんだんに入れすぎて苦っっつ!失敗しました。ごめんなさい(笑) 次回は適度な焙煎と適度にリッチな豆使いでおいしく飲めるかな?

まだ8時?UNOしてもイイ? 

携帯圏外、テレビもナイ、ラジオもナイ。

コレ、やってみたんだけどイイ?

リビングのポットの横からUNOを持ってきた。

苗場山小屋でUNO
ドローフォーはやめて(;^ω^)

チョー久しぶりすぎてルールを思い出しながら盛り上がる。ルール確認後にごはんで出たごみ持ちを賭けた第二回は激戦で白熱。ワタシ一番。ゴミ持ちはUNOをやろうと言ってきたリーダー(笑)

キャンドルランタンで月見酒。

苗場山小屋の月見酒
苗場山小屋の月見酒

まだ眠くない。消灯時間の9時を過ぎて、雨の上がったテラス席で呑む。こういう時はキャンドルランタンがベスト。虫も寄り付かないLEDでは酔いが冷める。暗いけど、心地いい。星空の邪魔にもならない温かな光が蝋燭の魅力。

満月は昨日だった。流れる雲に時折薄く月が透けるのを眺めては呑む。

一瞬、月が出て、それがウマい事収まったのが上の写真。一瞬だったけど、月がきれいな夜でした。こんな時間が楽しめるから山泊はいい。

苗場山小屋で新潟地震、震度6強に遭遇

雨がまた落ちてきて小屋へ。そして、地震が起きた。

震度3くらいのクニャクニャした感じ。長く、大きい地震では?とビビっていて所に管理人の兄さんが出て来て、新潟で6強と聞き、驚きました。

明日の日の出に晴れるかなとほのーかに期待をしてネル。が、トイレで起きて、外を覗く。月が出て、山並みも見えた。カメラと三脚を取って戻ると…

月は雲に覆われてはいたが、山並みが見えた。

お!雲の切れ間から星が見えた。肉眼で捉えられない星がカメラには撮れていました。ガスさえなければ…どれだけきれいな星空だろう…

晴れたら…さぞ美しいのだろうな

再び眠りにつきました。

2日目に続く ドローンで朝の苗場山を撮る!池塘と雪原が朝日に光る

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