東洋一のロープウェーで一気に雲上。岩の中央アルプス宝剣岳。

東洋一のロープウェイ、中央アルプス駒ケ岳ロープウェイは日本一の高低差を誇るロープウェイで通常ならば登山者が数時間かける距離を一気に運んでくれます。しらび平~千畳敷カールの950mを7分30秒で2,612mまで登る(しらび平までは専用のバスになります)と空気の薄さを感じる中央アルプスの絶景が目の前に広がります。

迫力の宝剣岳

何時間かかるところが7分半。

自力で登ったら何時間だろう?下界とは違う気温、空の色を、子供でもご長寿でも、誰でも味わえる素晴らしい乗り物だと思います。

今日は2612m、千畳敷カールから出発し、すり鉢状のカールを左から宝剣岳、駒ケ岳と右へ峰々を回る日帰り登山に来ました。

駒ケ岳ロープウェイホームページより

冬は誰でも行ける、極地です。

実は私は二十数年ぶりの駒ケ岳ロープウェイでした。学生ワンゲルにはいましたが、雪山はやらなかったワタシ。厳冬期の千畳敷からの景色は岩、雪、蒼い空の殺す勢いの美しさで、千畳敷で十分に怖かった。

空気がキリリとおいしい

冬はともかく、千畳敷はホントに良い眺めで、木曽駒ヶ岳山頂の2,956mまで約4時間で往復できることもあって人気。ただ、ちゃんと山登りの準備をしておかないとヤバい。

今回、宝剣岳山頂から宝剣岳山荘を経て、雷が鳴ったので千畳敷へ降りましたが、その下山途中で駒ケ岳へ向かうと思われる裸足ビーサンの兄ちゃんがいてびっくり。雨風浴びたら夏でも凍死です。誰でも来れるのがロープウェイかと怖さも感じました。

極楽平方面へは警告がありました。

真夏でも雨具、防寒着は必須。

ちなみに、ロープウェイに乗るためのバスが出るしらび平の標高が850mで標高差1,800mだそうで、高度100mあがると0.6℃気温は下がるので、10.8℃下がる事になる。ワタシも山登るまでは知りませんでした。高度からくる低温と山で雨に濡れる怖さを知らない人は多いと思うんですよね…。

ちょっと脱線しました。今回のパーティは7名。千畳敷で高地順応的に売店でパンをかじったり、登山の安全を祈って極楽平へ出発。2600mを超えて空気が薄いのを歩きだしてすぐに実感。息が上がる。

極楽平からの眺望はゼロ。

徐々にロープウェイの千畳敷ホテルの赤い屋根が小さくなっていくのを眺めながら頑張り、尾根の極楽峠へ。尾根からの反対側の眺望はなく、ガッカリ。

眺望はなくとも岩がある。

ガスの中にそびえるノコギリ状の岩山。鎖場が連続。

鎖場が始まるのでメットを着用し、テンションが上がる。落石事故も発生するという険しさも、しっかりとした足場、鎖で、落ち着いて歩けばさほど危険はない。いや、ガスで下が見えないから怖くないだけかもしれないが…

かなり激しいアップダウン。

大キレットのナイフリッジほど細くはないが、ガスがなければ左右に崖っぷちでビビるのかな。平日でも鎖場でのすれ違いは時間を要することがありました。山行時間には余裕を持ちましょう。

一瞬の青空の宝剣岳

ホント眺望がなかったなぁ。でも、楽しめた。カールのホテルしか高度感を感じることがなくて、残念。宝剣岳山頂も、岩に登るも、なんだかよくわからん写真なのでカット。晴れた日にまた来たい。

宝剣岳小屋で食事

ガスに落胆して小屋の写真を忘れました(笑)

この日は八ヶ岳PAの八ヶ岳ベーカリーのパン。何度目カナ。塩パンにコンビニの棒棒鶏サラダを挟んでいただきました。とっても旨かったですよ。八ヶ岳ベーカリーはホント毎度おいしいのでお勧めです。ちなみに、写真は八ヶ岳ベーカリーのカスタードシュークリーム。問題があるとすればキャッチコピーだけ。まだ昭和かよ?

…ゴロゴロゴロ。撤収!

さあ、そろそろ駒ケ岳へと飲み物を飲んでいるときにゴロゴロと雷の音。眺めも期待できないし、雷が怖いので、撤収。

帰りもロープウェイ。ラクチンでした~って久々に大学の恩師、元登山部顧問経験を持つ先生に連絡をしたら、ワタシは歩いたと聞き、驚きました。ロープウェイができる前? 半世紀以上昔の話と今の宝剣岳を共通で話ができるのも山の魅力かな。先生が元気で良かった。

ソースかつ丼?いやぁハルピンでしょ!

帰りは諏訪で現地ローカルフード、ハルピンラーメンへ。駒ヶ根ソースかつ丼よりココでしか食べられないって思う味ですよ!ハルピンラーメンは圧倒的に知名度はないですが、諏訪のソウルフードだと思います。

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