低温に強い分離型ストーブの超軽量モデルはどれ?
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今回の個人輸入ターゲットは分離型ガスストーブ‼
最軽量のバーナー、ガス缶の上に直付け一体型は不安定で調理しにくく、寒冷地で弱い。
そういう事で、湯沸しの量も増える複数人のパーティ登山、寒い場所では分離式をわたしは選びます。
しかし、一体型と比べて部品数が多く、重い。軽いのはないのかと探しました。
分離式ベストセラーはIwataniで274g
一般的にバーナーとガスが分離しているタイプは300gを超えるモデルが多いですね。その中でも軽量で人気があるのがイワタニでしょうか。カセットボンベCB缶も使える低コストも魅力ですね。
大ベストセラーは274gイワタニ カセットガスジュニアコンパクトバーナー(1台)posted with カエレバ楽天市場Amazon
ちなみに私が今、持っている分離型はコチラ→高火力低価格トリプルヘッドのBULIN。冬山で鍋焼きうどんのために入手。298gで、火力と使い勝手は申し分ないのですが、もうちょっと軽いのが欲しいのです。
98g⁈ 中華バーナーfiremapleは強気
分離型バーナーのおすすめランキングは多数ありますが、重さより、利便性でのランキングばかりで困ります。そもそも軽くないってことなのかもしれませんね(笑)
そこで、世界に広く検索。英語で(分離型バーナー ウルトラライト)で検索。中国のファイヤーメープル117が98gという激軽モデルを発見。しかし、不具合事例も検索にヒット。当然国内販売には必須のPSLPGマークはないでしょう。
マジ軽い!軽いが使える、それなりのモノなどのレビューが並ぶ中、炎上報告も。中華系のバーナーはこういうモノでしょう。しかし、Amazonも楽天の日本語サイトには現在在庫が無く、中古が高い。
117Tというバージョンが米国ebayに98g。この177の改良品が中国aliexpressにあり、135g。どちらも7,000円を超え、中華バーナーにしては高いと感じる。うむむ。強気だなぁ。
老舗プリムスの個人輸入もアリか…
高火力低価格トリプルヘッドのBULINで中華バーナーは安くて使えるという印象ではありますが、ソコソコの値段なら、実績とカッコよさから195gのコレ↓を個人輸入したいかな。
PRIMUS(プリムス) エクスプレススパイダーストーブII P-136S(1コ入)posted with カエレバ楽天市場Amazon
お値段的にも素直に国内で買っても、これなら出していいかな。
プリムスなら壊れない、ずっと使えそうという信頼がワタシにはある。この信用は中華バーナーにはないですね。
「液だし」可能。ガス缶をさかさまに⁈
プリムスに続いて、バーナー類の老舗、オプティマスのベガもカッコいい。そして、ちらほら書き込みがある「液だし」という単語。ガス缶を上下さかさまにして、寒さに強く、最後までガスを使いきれ、さらなる火力アップが見込めるという。激しい裏技ですね。
構造的にできる機種が限られ、缶からバーナーまでの間に、ヒートパイプがバーナーの回りを通るタイプに限られる。燃焼前に炎の熱でヒートパイプのガス気化を促すという。液だしの燃焼方式は国内製品では認可が下りていない裏技らしい。なんかおっかないなぁ。
中華バーナー98g/135gを米国、中国に追うが、値段が高い。スウェーデンの老舗も視野に入ったところで、英国サイトのガスバーナー情報を探る。
発見!124g 英国発の中国産
イギリスのアウトドア情報サイトmyoutdoors.co.uk にて発見。Alpict Koro mountaineering stove 124g

Koro titanium gas canister stove
英国ノッティンガムに拠点を置くアルピクト社のKoroは軽量の賢明な価格の中国製の分離式ガス缶ストーブ。高度な研究に基づき、チタンで構成されたKoroは氷点下であっても安定し、信頼あるバーナーである。
The Alpkit Koro is a lightweight remote canister gas stove at a sensible price made in China for the Nottingham based company. Based on high altitude research and constructed using titanium it provides a stable and reliable burner at temperatures well below zero. イギリスのアウトドア情報サイトmyoutdoors.co.ukより転載
英訳はワタシによるものなので、参考程度にしてください。
どこかで見たな…ズバリfiremapleだ。 この177の改良品135gと似てるね。サイズと重さが微妙に違うけど、中国製とあるから…そういうことでしょう。重さ124gで見た目も良さげで逆さの液だしもできる??
ALPICTはイギリスのアウトドア総合メーカー
衣類、テント、ザック、バーナー類から自転車まで手掛けているイギリスの総合メーカーの様です。自転車まで出してるっていうのがスゴイ。日本のモンベルみたいなもの??今まで海外サイトの商品おススメを見て来たけど、ワタシ、知りませんでした。比較的良心的で安いアイテムが多いとか。ホームページ見ていると、自転車のタイヤをタープの骨格にしてシェルターにする商品があって面白い。
イギリスより124gのバーナーとゲイターをお取り寄せ。
バーナーはOEMかもしれないけど、イギリスのメーカーなら何かあっても英語でやり取りができ、中国メーカーとやり取りするよりは安心。そして、お値段がファイヤーメープルより安いんです。 PSLPGマークは不明だけど、Alpict koro 124g分離型ストーブを個人輸入決定。
ついでにショートのゲイターも軽く、安いんで購入。送料$8.4も良心的。7,000円ほど。到着が楽しみ。
とにかく軽く!25gの中華ストーブも使っています。

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