鹿島槍ヶ岳へ。雲海サンライズ&剣、妙高、槍ヶ岳の絶景登山

鹿島槍ヶ岳と日の出
鹿島槍ヶ岳と日の出

4時起きの5時出発。天気は超回復で絶好の秋山登山となりました!仲間の百名山達成者の山で会ったオジサンが鹿島槍がいちばん好きと言ってたというのも納得のパノラマでした。

期待とは裏腹にガスガスの午前4時。

朝4時起床。前夜は雨で星どころではなく、明日は晴れるみたいですよと同室の四国のお父さん。天気予報はあまり信じないけど、星空を期待して、まずは外へ出たけど、まっくら。星見えない。メガネ、してるよねと確認するほど。まだ太陽の光も空に届いていなかった。

鹿島槍ヶ岳を目指す2日目の行程は…

9/25 4:00起床ー5:00出発-6:20布引山-7:10ー7:40鹿島槍ヶ岳南峰-9:10冷池山荘ー11:30-12:10種池山荘₍食事₎-14:00ケルン-柏原新道入り口

アタックチャンス!間に合わなかった。

双耳峰である鹿島槍の南峰だけ登り、同じ道を戻って、冷池山荘へ戻るので、アタックザックで登る仲間多数。ワタシはいらないモノをスタッフバックに入れて、仲間の荷物と共に冷池山荘の炊事部屋に置いていきました。

アタックザック、この日のために注文してあったんだけど、届かなかったのよね(笑) 

画像はamazonより

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5時出発。ガスが晴れる!冷池山荘のテンサイトは絶景

ヘッドライトを点けて歩き出す。気温は5℃くらい?小屋から数分で林を抜けると少し開けてテントサイト…おお!東の地平線が色づいて雲海が広がっている!

夜明け前の冷池山荘テン場からの眺め
夜明け前の冷池山荘テン場。
月が出ている

いつの間にかガスは晴れていました。がぜんテンションが上がる一同。テントサイトは暗くてちょっとしか見えなかったけど、小屋から近いし、眺めも良い。ここなら気合でテント泊、自炊も頑張れると思う眺望。

冷池山荘のテン場、Googleマップで見てみました↓街中みたいに登山道をバーチャル登山できるのですねぇ。山のおさらい、予習に活用できる機能ですね。

Googleマップより

静かにその時は近づく…

雲海のかなたから朝が来る
雲海のかなたから朝が来る

ランランと登り、空が、山の景色が変わっていく。この眺望の変化がダイナミックなのが鹿島槍ヶ岳の魅力だと思う。夜明けの変化を伴うこの時間に稜線上から眺められるのは山泊の特権。

テント泊も魅力がありますが、鹿島槍ヶ岳は行程が長く、高低差があるので、小屋泊が無難ですね。テント泊は体力に自信がある人で、何キロまで背負えて8時間歩けるとかわかる人でないとヤバい。

目指す峰を雲海の朝日に見るのは胸が躍る
目指す峰を雲海の朝日に見るのは胸が躍る

Googleマップ広域俯瞰で復習

鹿島槍ヶ岳は双耳峰で、2つの峰が並ぶ景色を想像して歩くと、アレ?3つの峰が連っているのですけど?とふと疑問に思いました。地図を見て納得。手前に布引山があるんですよ。

写真の左端が布引山、真ん中が鹿島槍ヶ岳南峰、右が鹿島槍ヶ岳北峰。ちなみに、鹿島槍の奥には五龍岳ある。写真範囲を赤線で示すと地図でこんな感じかな↓(槍の北峰は表示がない)

googleマップより

Googlemapの広域表示でみるとわかりやすい。画角を示した赤い線は私の勘。

地図上の黄色い星は下から柏原新道登山口、種池山荘、爺ヶ岳、冷池山荘となり、赤いピンが五龍岳。折り重なる山脈が方向と高さでダイナミック変化するのがお分かりいただけると思う。

尾根の左側、日本海側には剣、立山があるハズだが、昨日は稜線にでて、種池山荘爺ヶ岳とずっとガス、更に雨で全く見えていない。

剣岳、立山はスグそこ
剣岳、立山はスグそこ
右からのシルエットは鹿島槍から東へ延びる東尾根

朝の雲海は雄大な景色。雲海から飛び出る山が何なのか、それがわかると今の目の前の景色がどれだけ雄大なのか具体的にわかるのだけど、現場では全然わからんかった(笑)

上の写真、右からのシルエットは鹿島槍ヶ岳からの東尾根。その奥の雲海に浮かぶ黒い峰々が何なのか、グーグルの超広域で見ると、妙高?

何度目でも夜明けはドラマチック
何度目でも夜明けはドラマチック

雲海に日の出が見られるとはシアワセ。

雲海の夜明け

稜線からの景色を求めて!

日の出…山の中腹でこのままとどまって眺めるのもいいのだけど、もう少し先にはどんな景色が広がるのか…わくわくして先を急いだ。

朝日、紅葉、鹿島槍
朝日、紅葉、鹿島槍
あの下界では曇り空?妙高方面を望む
あの下界では曇り空?妙高方面を望む
…ゆっくりと流れる雲を眺める時間が好きだ
…ゆっくりと流れる雲を眺める時間が好きだ

口を半開きで、ただただ流れる雲を眺め、風の音と草木のそよぐ音を聞き、うっとりとする。…が、尾根は近いのでBダッシュ。尾根の向こうには剣立山が見えるハズなんだ!先行する仲間の歓声に更に急ぐ。

スゲエ。突然の剣立山大パノラマ!

雨に、ガスに拒まれて、ついにご対面!
雨に、ガスに拒まれて、ついにご対面!
剣立山連峰に鹿島槍の朝日影
剣立山連峰に鹿島槍の朝日影

尾根に出て西は突然の大パノラマ!超絶景じゃ。

太陽と競争。眺望を求めて稜線へ
うん。最高ッ

登ってきた道、南東を振り返る。爺ヶ岳からの尾根を日本海側からのガスが超えていた。ほんの少し出発が遅かったら、あのガスの中で日の出を迎えたかもしれない。

しばし西の剣、立山を眺める。急峻な岩稜に背筋が伸びる気分。双眼鏡でジロジロ。見るほどにおっかねぇが、厳しい美しさ。

北アルプス槍ヶ岳同様にひとめ見て焼き付く剣岳
北アルプス槍ヶ岳同様にひとめ見て焼き付く剣岳
立山の中腹にロープウエーの建物
立山の中腹にロープウエーの建物

立山のロープウエーから先、だいぶあるねぇ…剣岳まで行くのはヤバそう…(笑) 先月、職場で剣に登ってきましたという話を聞いてたけど、聞くのと肉眼で一目見るので大違い。いやぁ、アレを登ってきたの?

東西南北絶好眺

そびえる布引山。あの向こうが鹿島槍だ
そびえる布引山。あの向こうが鹿島槍だ

ホントに眺めがイイ。北の布引山以外は全部見える。布引山はけっこうきつそうだなぁ~ 

爺ヶ岳方面、折り重なる峰々に槍ヶ岳!
南。爺ヶ岳方面、折り重なる峰々に槍ヶ岳!
東。太陽はすでに全開モード
東。太陽はすでに全開で日差しが強い

東西南北、絶景。北の布引山を登ったら、ラスボス鹿島槍への眺望を邪魔するものは何もなくなる。

つづく。

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