メスティン&100均【固形燃料10g+ケーキの型7g】好相性
もくじ
一般的にガス缶とガスバーナーで重量は500~700gほどか
OD缶250で満タンで375g、ガスバーナーは100gで軽いほう。ガス缶も満タンである必要はなく、バーナーの重さにも差があると思うので一般的に500gほどが火を使うために必要な重さかなと思います。
↑Amazon一番人気のこちらですと273g+カセットボンベ満タン355gで628gの重さ。
↑大きな声でおすすめできない世界最軽量25g+OD缶EPIガスの最軽量110パワープラス満タン185gの組み合わせだと210g この数字で十分に普通の半分以下にはなりますが、さらに軽い選択肢を作るべく実験です。

固形燃料10g+ゴトクは7gのケーキの型が軽い。
湯を沸かすには火と器を支えるゴトクが必要です。どちらも100均にて購入しました。ケーキの型はパウンドケーキの型Sでアルミの使い捨てです。3つ重なっていて100円。Mサイズを選ぶのは世界的ベストセラーメスティンにピッタリ収まるからです。
お昼ごはんには軽量化も考えた春菊とササミのチキンラーメン&おにぎり。西丹沢でミツマタと新緑がキレイでした。
分岐の少し先から白と黄色のピンポン玉のようなミツマタが右に、ひだりに見えだすと、一気にミツマタ群生地に突入。
ミツマタのトンネルです(^^) 少し花の咲き具合に差がありまして、満開時期は少し過ぎてしまったかなという具合ではありますが、白と黄色の花に囲まれてテンション上がります(^^)

どこまでつづく?というほど群生範囲は広く、帰りのウェルキャンプ場へのルートも同じ檜洞丸の西斜面で見事な群生地。
枯れ枝と落ち葉の茶色にミツマタのクリーム色と黄色、新緑の若葉も色を添える。コレが早春の丹沢の景色なのかなあー。もっと晴れたらさぞ素晴らしいでしょう。

雲が覆い、風が少しあるお天気に丹沢の水が寒さを助長。大袈裟かと思ったが、持ってきたダウンジャケットがちょうどよいくらいでした。

100均火器燃焼テスト。実験メニューは春菊チキンラーメン
夏にアルプス縦走を想定、テント一式にハンティングチェアを背負って、食事は「かるく」を意識して、チキンラーメンとおにぎり。火は固形燃料にクッカーはメスティン。具体的な仮想トレーニングはなかなか楽しい。
トッピングはセブンイレブン山北の道の駅で買った旬の春菊と、業務スーパーのパウチササミ。


サンドイッチにも最適!
固形燃料って
ポットのお湯と固形燃料でどんなものなのかを試してみたかった。固形燃料は風に弱いが、一個で20gから30gで炊飯までこなす固形燃料。コレを使えるモノとしての確信が持てれば、ガス缶から解放されるのではないか?という可能性を探ります。
OD缶とヘッドでおよそ500g→固形燃料30g×食事回+ゴトク
ガス缶はアウトドア専用のOD缶で最小の110缶は213g、250缶で375g。一回の調理で大体10gほどの消費。二泊三日でも110缶で110gのガスが入っているので、ほとんど減らない。
ガスを燃やすにはバーナー部₍ヘッド₎が必要でもあるので、一般的にはガス缶250OD缶375gと100gほどのヘッドで合計500g前後の荷重。
対するは固形燃料。ひとつが30g
固形燃料がしっかり使えれば、食事の回数×30gとゴトクの重さが必要ではあるけど、軽量。結構使える道具になるのではないか?ちなみに、固形燃料はダイソー25g×3でひとパックだったり、30g×3だった事も。20gも存在し、使い勝手は今後の課題。20g×2という使い方もアリ?
メスティンにピタリ。すべて収まるのがGOOD!

メスティンに収まる100均のパウンドケーキの型を五徳として使います。重さは7gです。そこに100均の固形燃料30gを二個(一つは予備)。ご覧の通り、Zippoにゴールドブレンドもいれて、メスティンへの収まり具合が素晴しい!折り畳みのアルミ風防を忘れたのが失敗。サイズ的にこの状態に追加しても入ると思われます。
テルモスのお湯でチキンラーメン
山北の道の駅で買った春菊。ネギを買いに行ったのですが、春菊が小ぶりで葉がやわらかそうだったので買いました。茎の太いところはちぎって、簡単に洗って煮えるメスティンチキンラーメンに投入。プロフィットササミブラックペッパーも手でちぎって投入。
固形燃料の火力はというと…たよりない(笑) すこし固形燃料とメスティンの底の距離があるようで、パウンドケーキの型の中で炎が揺らめくんですね。しかし、徐々にではありますけど、ポコポコと沸き、食べ終わるまでずっと付いていましたので、十分でした。風防とパウンドケーキの型の高さをうまく変形させて調節する術を見つけたい。
絵的に重要なセブンの半熟茹で卵を割り落したところで…あ!沈んでしもうた(´;ω;`)ウゥゥ



結論 固形燃料はガスとは異なり、コツがいる
ラーメンの袋麺、コーヒー、湯沸かし程度なら固形燃料で良いが…風が強いと心配は拭えない。
ゴトクと風防が固形燃料の火力安定のポイント。家で実験した固形燃料とパウンドケーキの型での炊飯はとてもうまくいった。
それは風がなかったからではないかと思われます。パウンドケーキの型をそのまま利用しても同じような火力カナ?と思いましたが、想像よりも弱く、テルモスのお湯を用意しなかったら、湯沸かしに相当時間がかかっただろう。
パウンドケーキの型は重ねることで煙突効果も出そうなので今後、さらに実験をしたいと思います。
普通にエスビットと専用の固形燃料のペアが高さ調節もできてコンパクトで一般的には良いかもしれんです。固形燃料界では不動のロングセラーエスビット。やはり、デザインが変わらない歴史あるベストセラー商品は優れているからだという証拠だと思うのですね。ただ、専用の固形燃料がイカ臭かった。今は違う?20年前に買って、あのニオイがイヤでした。新鮮な空気の山中で、ザックがイカ臭いんですよ(笑)
エスビットどこにいったかな…どこかにあるハズなんだが…いまさらながらに使い勝手良く、安定するのではないかと期待。

風が強くてお湯が沸かない事が考えられる固形燃料は、稜線など風の強い所で使えないと判断。
そうねると、大きな声でおすすめできない世界最軽量25g+OD缶EPIガスの最軽量110パワープラス満タン185gの組み合わせ210gに風防で使うのが、ソコソコの嵐でも湯が沸かせるセットだと結論に至りました。
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