遭難・キケン対策

かゆい!アウトドアで備えるべき薬は強力ステロイドとハッカ油

私行った6月初旬、蚊は焚火のおかげか、見当たらない。しかし翌朝、左腕がひどくかゆい…!蚊に刺されたのとは違う赤い小さな腫れが4か所…キャンプ翌日、2日…熱を帯びてしこり気味に赤く腫れた。キンカンなど蚊に刺され用では効かないヤバい痛痒さ。遅れてくる半端ない痒さこれはブヨだ…!

刺された記憶のない強烈なかゆみはブヨ(ブユ・ブト)

蜂は怖いから逃げる、アブは小柄な蜂で追い払う、ハエはこっち来るなと手でパタパタする…ふつうですよね?

蜂とアブは即イタイので逃げますし、原因はわかります。しかし、ブヨ(ブユ・ブトは地方名)は姿が認識されておらず、ハエだと思っていて刺される人が続出です。

Black Fly.png
Wikipediaより

コレがブヨなんです。みつばちより小さく、ハエくらい。ハエだと思ってナメてました…^^;

知らないうちにブヨに刺されてる

朝、コーヒーでも淹れようかなと起き上がると左手がカユイ。ポリポリ…カキカキ…って無意識に幹部にふれると熱を持って腫れてる!モーレツにかゆい!いつだ?いつ刺された?考えながらかゆみを抑えたくて冷水に晒します。

私は以前にもブヨにやられたことがあり、夏山登山にはフルコートFというステロイド配合の薬を持っていくのですが、この日は忘れてきてしまい、めちゃ後悔しました。

刺された記憶は朝のかゆみまでなかった。テントはしっかりメッシュでチャックを絞めて就寝したので安心していたが…痒い!

清流の川辺、朝夕は要注意

どこで刺された?4か所も…寝ている時ならもっと刺されていておかしくない…。そういえば、エビを焼いたときハエがいてウザいななぁってあったが、アレがブヨだった?くそう!それしかない。思い起こすとエビの頭より俺に来ていたのかもしれない…

半日遅れてくる強烈なかゆみがブヨの特徴で、すぐには痛みもかゆみも伴わないのでいつも何に刺されたのか分からずじまい。かゆみに数日苦しまされ、またかとなった。こうなったら二度と刺されんように復讐してやる!

山にいるハエ=ブヨと思ったほうがイイ

ブヨとハエを勘違いしたと思われるので、ブヨとハエの見分け方を調べると…生物学上近く、サイズ3-7ミリで見分けにくいということが分かった。そもそもハエの仲間は日本だけで70種ほどもおり、血を吸うモノも吸わないものもいるそうだ。

もう少し調べる。

ハエは道端の落とし物、生ごみに集る、不衛生な運び屋。ブヨは清流のある野山にしかいない3-5ミリのハエみたいな見かけで血を吸って患部が猛烈に痒くなる憎きヤツ。

厄介者ブヨの成虫は清流でしか生きられないそうなので、山の中では、湧き水があるようなところでは、生ごみがなさそうな所でハエを見たら、それはハエではなく、ヤバいブヨだと思って逃げるべし‼ 間違っても私のようにしつこいハエだと思って、そのうちどっか行くくらいに無視してはヤラレル。

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ブヨは麻酔薬を使う吸血鬼…気づいたときにはもう遅い

刺されたのがわかったら、水道水で流し、ポイズンリムーバーで注入された毒を吸い出す&傷口を「43℃以上で約30分間温め続ける」。これで体内に残った毒を中和でき、その後のモーレツな痒みや腫れを軽くできるらしいが、私が刺されたことに気が付くのは激しいかゆみを発生してからだから困る。どうやらブヨは麻酔成分を皮膚に塗ってから皮膚を嚙み切るらしい。なんて奴だ…。恐ろしい話はまだ続く。

ブヨの唾液には酵素毒(スズメバチやムカデにある)が含まれ、少量であろうと傷口は腫れる。皮膚を食い破るため、組織を破壊して出血させることにより、毒素が体の奥に浸透。この唾液に対するアレルギー反応と、毒素の浸透によっておこるのが痛みやかゆみ。数時間~2~3日後に強い反応がでる。痒さゆえに患部を引っ掻いていくほどに毒素が広がり、傷口だけでなく、リンパ節などにも腫れが拡大。ばい菌も入りやすく危険。アウトドアの大敵、ブヨに関するヒントより

以前読んだテラフォーマーズの能力解説に思えたので敬意をもってそれっぽく文末を替えさせていただいた。

吸血鬼にはニンニク、ブヨにはハッカが効く

蚊のように動きが遅ければ戦えるが、ハエと間違うような動きが速いブヨにはついていけない…どうすれば?

ブヨにも効くスキンガードが販売されているそうだが、ハッカ油の香りをブヨは嫌うので、ハッカ油を無水アルコールで希釈してスプレーボトルに入れるのが赤ちゃんにもOKな肌に優しい防虫剤になる。そういえばおととしの夏はみんなでシュッシュとハッカの香りをさせて登ったっけ。コロナでソロ行動になると、こういうことを忘れるんですね…。蒸し暑さにハッカの冷却効果がとても心地よく、下山前に使い切るほど浴びました。確かに何にも刺されなかったし、汗臭さもありませんでした。

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ブヨ、アブ、蜂は黒いモノに寄って行く性質がある→明るい色の服

読図中。左にリフト小屋、中央に姥ヶ岳、その奥は大朝日岳?
標高が高ければブヨはいないが、明るい色のほうが視認性も高い

そうそう。これも昔から言われてた。黒いシャツ、濃紺も寄ってくると。大学のワンゲルで部のお揃い刺しゅう入り指定シャツが黒だった…。これって間違っているよねと、濃紺が指定カラーの大学と笑ったっけ。明るい色の薄い長袖を持っておくといいですね。帽子も同じく薄い色のほうが良いですね。

普通のムヒもキンカンも無駄。ホントにブヨに効くかゆみ止め

身をもって久々のブヨ刺されの痒さを感じながらのこの記事を書いている私。見出し通り、一般的なかゆみ止めではブヨは効かない。水道水を患部に流しあてて冷やすのが気持ちいい。しかしそれも数分でかゆみがぶり返してくる…。濡らしたタオルを腕に載せて執筆中!と、言いますのも信頼のフルコートFがどっかに行ってしまったのです!小さいゆえに見当がつかん。

かゆみを理解すればアタマで少しは収まるかと最新のブヨに効く薬も記しておきます。

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↓ブヨ、ムカデ、クラゲなど多くの害虫刺されを想定したサバイバー向け。ステロイド+すばやくかゆみをおさえる成分配合。ステロイドの強さは市販品3段階の真ん中。 

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まとめ

ネットに散文しているブヨ情報を改めてみてみると、刺される人は刺されている、刺されやすい特徴などもあるが、刺されない人の特徴はないようなのでそのあたりは無視させていただいた。ハッカと肌を出さない長袖で防衛し、朝夕を乗り越え、塗り薬を持っておくのがストレスを最小限に、屋外活動に集中できるのではないでしょうか。

自然が好きで清流に涼みに来ているのに、その清流にブヨがいるとはちょっと困りますが、自然って、そんなものですよね。ブヨがいない、住めない街をヒトが森を開いてつくり、たまに森に戻ってブヨを敵視する…。まだ痒くてやっぱりブヨ刺されは嫌ですけど、刺されないようにすれば、ここは清流が流れているのねと、バロメーターの一つに思えるのではないでしょうか。

ま、それには知識と、薬が必要です。特に皮膚がデリケートな方は医師、薬剤師に相談しておきましょう。

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