安くて軽いウルトラライトなザックカバーFrelaxy

60L用の軽いザックカバーを探して主要ザックメーカーザックカバーのサイズ、重量、機能と比較した前回。メジャー、老舗メーカーがひしめく中で、全くの無名メーカーFrelaxyが重量で3位、購入価格で1位に入りました。そこで、無名のザックカバーをさらに調べて行きます。

もくじ

使わないかもしれない…だからこそ軽いモノが嬉しい

使うかわからないけど、持っておかないと大変つらい思いをするザックカバー。こういうものほど軽いほうが良い。雨の日にザックカバーのロゴ、気になりますか?無名メーカーの超軽量ザックカバーにスポットライトをあてます。

Amazonより

ザックカバーを探していて、Amazonチョイスのこの商品がかなり気に入りました。どうやら軽いんですよ。

正直、カラダに触れるわけでないし、雨は背中とザックの間から入ってしまうモノなのであまり機能というモノも大差ないと私は考えます。まずはこのFrelaxyは安いし、それに変なロゴも無いので使いやすそう。

そこで、どのくらい軽いのか、ザックカバーなんて、ザックメーカーに合わせて買うか、安い汎用品を適当に買うかしかしなかったので、くらべてみました。

主要ザックカバー 重量ランキング

2020年2月18日のAmazonの価格で比較しました。一般的、ザックメーカー使用者が選ぶザックカバーを選んだつもりです。イスカはザックカバー分野では大いに選択肢としてアリと私の独断でノミネートさせていただきました。

  1. オスプレイ   50-75L  90g  4,400円 ★★最軽量★★
  2. イスカ  45-64L  95g  特価2,026円~
  3. Frelaxy 50-65L 100g 1,360円 ☆☆最安値☆☆
  4. ドイター   45-90L 130g 3,300円  
  5. グレゴリー   50-60L 132g 6,050円~
  6. マムート  50-100L 141g 4,317円
  7. ノースフェイス50-70L 141g 特価2,713円~
  8. モンベル 60L  147g 3,050円
  9. カリマー  50-70L  154g 4,290円
  10. アークテリクス50-75L 204g 7,700円

ワタシ調べで完ぺきではないかもしれませんが…

1位がオスプレイのULレインカバー。ULは伊達ではない事が証明されました。2位はザックメーカーではない老舗のイスカ。Frelaxy同様にザックは主たる商品ではないメーカー。 そして無名のFrelaxyが3位表彰台で最安値という結果に。ザックカバーランキング作成で気が付いたことはこちらのブログにまとめました。

Frelaxyは軽量ランキング3位で最安値

大手ザックメーカーだけでみるとオスプレイのみが最軽量で、他の主要メーカーのザックカバーは読み方もわからないFrelaxyより重く、値段も2倍以上。Amazon choiceがスゴイのか??

そして、ザックのトップメーカーにはちゃんとガンバッテ最軽量のモノも作っていただきたい。それがブランドというモノではないのでしょうか。

Frelaxyリュックカバーの軽さと安さが実証できたところで、何気に色々書いてあるFrelaxyリュックカバーの機能に目を向けると…

機能的なクロスバックル

Amazonより

ザック背面を十字に結ぶクロスバックルはサイドポケットにスリーピングマットやテントポールを入れた際に膨らみがちで、ザックカバーが膨らんで背中とザックカバーの隙間が多く生まれやすい。

雨の侵入もあるが、ザックカバーがタイトにザックを包むという事は歩行中にザックが木の枝に引っ掛かるのを未然に防いでくれる。特にザックが大きくなる縦走時の樹林帯で左後方のサイド、ザックトップをよくひっかけてバランスを崩す怖い思いをしたことが多々としてあるのでこの機能はありあがたい。

バックルがいらなければカットで更に軽量化

また、このクロスバックルが不要であれば、カットして更に軽量化が進むわけで、中々スペック的に尖った商品にカスタマイズできるのもちょっと面白いのではないでしょうか。

スッキリ防水ケース付

防水のスッキリケース付属がありがたい

ザックのサイドポケットにもスッと収まりがいい防水ケースが付属。円柱、きんちゃく型は使用後にしまいやすいのはありがたいのだけど、形状的に外側のポケットに入れる際にボコっとしがち。

雨が降った時にのみ取り出して使うモノだからこそ、どこにでも入れやすい形状のこの付属防水ケースはありがたいです。

欠点。水抜きの穴がない

ザックカバーの底についてるたまる水を抜くための穴がありません。長い時間歩くと、背中とザックの間から雨はザックカバー底部にたまってくるので水抜き穴は是非ほしいところです。

クロスバックルがあるのになぜ??という気がするのですが…ないモノはしょうがない(笑) キレイにハトメで穴を開けましょう。

自分で水抜き穴作成。ハトメセットは100均で

布地にアルミのリングを埋め込むハトメ。バックの口やスニーカーの靴紐を通す穴を想像してください。100均の工具類が置いてあるコーナーでハトメパンチ、ハトメポンチ、ハトメリングを入手すればどなたでも開けられます。予算300円ポッキリ。

お山をやるなら、グラウンドシート、タープ等、ココで紐で結べたら便利かも…というときにハトメは使えるので買っておいて損はないですよ。

ハトメの使い方

クレヨンくらいのハトメポンチ。印鑑みたいと言うべきでしょうか。先が筒になっていて、押し当てることでキレイな〇に抜ける工具。買うべきサイズは100均にあって、今後のアウトドアライフにも役立つサイズ。ポンチで下穴をあけて、ハトメをセットして、パンチでエイ!です。

7ミリでそろえましょう

7ミリですとそれほど目立たず、自作でグラウンドシートをカットして四隅にハトメを付ける時に細引きも扱いやすい。ポンチもパンチもハトメ自体も入手しやすいというのが理由です。

ポンチで穴を開けたらハトメのウケ側と入れる側で挟んで、パンチでかみ合わせれば完成。あっけなくキレイにできるのでイロイロとハトメしたくなること間違いなし(笑)

安くて軽いFrelaxyリュックカバーの欠点である、水抜き穴もコレで大丈夫。大切なザックをキレイに汚れや雨から守ってくれます。ああ、山いきたいなぁ

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