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2019ブラックダイヤモンド世界最軽量ウインドシェル

海外アウトドアギアサイト閲覧が趣味のワタシ。今日は2019年の記事、48gでウインドシェル世界最軽量が起点。今回もホントか調べてみました(笑) まあ、知らぬうちに世界最軽量が更新されていてビックリ。重さ48gはコンビニおにぎり半分、ゆで卵より軽いんです。これを機に新しいウインドシェルに買い換えようかと検討中。
トップ画像はブラックダイヤモンドのDEPLOY WIND SHELL という製品の紹介記事。When Patagonia...と、パタゴニアのフーディニから話が始まるんです。フーディニがウインドシェルの元祖であり、ウインドシェルの定義になっているので、新製品はフーディニとの比較で紹介するのがわかりやすいって事でしょう。
102g パタゴニアフーディニ ウインドシェルの定義

本国サイトを訪れてチェックしてみると、リップストップナイロン生地を用い、耐久性撥水加工で102g USA価格99ドル。日本オフィシャルサイトでは14,850円(送料別) アウトドア用品の銘品として多くの愛用者がオススメしていますね。米サイトではどうかと評判を探ると、2005年の最初の発売以来、パタゴニアフーディーニジャケットは、軽量のウィンドシェルを定義するものとして確固たる評判を得ているとある。

パタゴニアとブラックダイヤモンドの関係
ナルホド。そういう事もあってブラックダイヤモンドのウインドシェルの記事がパタゴニアフーディニで始まるのかと合点がいく。また、パタゴニアとブラックダイヤモンドの関係なのですが、実はパタゴニアのクライミング部門を独立させたのがブラックダイヤモンド。そうなると、パタゴニアフーディニとは別で、より専門的なクライミングギアという事ですね。

48g Black Diamond Deploy ハーフジッパー
Black Diamond Deployは、驚異的な48グラムの重さで、おおよそ2枚のパンの重さで、市場で最も軽いウィンドシェルです。ブラックダイアモンド独自の極薄で耐久性のある日本の5デニール生地で作られたジャケットは、他のどのジッパーよりも40%軽いメッシュテープを使用した、市場に出たばかりのYKK軽量ジッパーを備えています。それは襟の統合されたポケットを介してゴルフボールのサイズに詰め込みます。Deployは主に防風用に設計されていますが、DWR処理も施されているため、軽い湿気から保護されます。
48gでとても軽い。日本国内でも販売中で購入する事ができるのですが、これ、ハーフジップなのですね。軽さでいうとフルジッパーより軽くなるのでしょうが、フルジッパーで軽いモノがないのかと探したところ…
48g Zpacks Men's Ventum Wind Shell

48gはブラックダイヤモンドと同じですが、脱いだり着たりには前が全開になるフルジップが楽。更に、フードまで付いて48gはスゴイ。そりゃ、Zpacksオフィシャルの写真もドヤ顔ですな。いや、そう見えるだけか?
Zpacks Men's Ventum Wind Shellは日本未発売モデルの様で、あまり情報がありませんが、この画像はホントに手のひらサイズで破壊力あるなあ↓

さわやかな春の朝と肌寒い秋の夜に適したレイヤーを選択するのは難しい場合があります。メンズベンタムシェルは、そよ風をカットし、ベースレイヤーまたは肌に暖かさを閉じ込めるように作られています。ベースレイヤーだけでは不十分な場合に最適ですが、断熱材を使用すると過熱します。重さ2オンス未満のこのアイテムは、涼しい天候でのハイキングを計画しているときに欠かせないアイテムです。Zpacks商品説明より
- 裾と手首は伸縮性があり、風を防ぎます。
- フードに伸縮性があり、顔にぴったりとフィットします。
- 構築さ0.59オンス/ Ventum sqydリップストップナイロンを。この生地はしっかりと織り込まれ、風をカットするためにヒートカレンダーされています。
- 高品質の「C6」耐久性撥水剤(DWR)。防水ではありません。
- 蚊の証拠
- 耐風性に優れ
- 優れた蒸気移動/通気性-不器用ではなく、快適に着用できます
- 柔らかな感触-この重量範囲の他の生地のようにべたつかず、可塑性もありません。
- リップストップ/耐引裂性。
- フードとフルレングスのジッパーを備えた最軽量のウィンドシェル。
- ジャケットは統合された収納ポケットに小さく詰め込まれます。
- すべてのZpacksギアには、材料または製造上の欠陥に対する2年間の限定保証が付いています。返品/保証ポリシーをご覧ください。
- アメリカ製
アメリカ縦断トレイラーのレビュー動画
動画では…
こちらのお兄さんはアメリカ西部を縦に縦断するPacific Crest Trail(4,270 km)の砂漠でこのベンタムウインドジャケットを試し、とてもよかったとの事。
内面に収納ポケットはありますが、腹部にポケットはなし。調整用のドローコードもなく軽量にこだわっていますが、袖口、フード等、ゴムでフィットするようになっています。
防水ではないけど、撥水効果がある。霧雨の中、防寒用でもあるレインウエアでは歩き続けると蒸れて脱ぎたくなるのだけど、ベンタムウインドジャケットでは10マイル歩いても快適。
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アメリカには西にPCT、Pacific Crest Trail(4,270 km)、東にA.T.(3500㎞)があり、4~6ヵ月を要する旅。スルーハイカーと呼ばれる彼らは一日に平均32㎞移動らしい。カナダからメキシコまでハイキングという半ば意味不明な長旅が独自のギアを生むのだろうなぁ。
45g モンベル EXライトウインドジャケット

すみません。2017年にモンベルが45gを世界最軽量で発売していました(;^ω^)
フードなしですが、フルジップで45gはスゴイ。モンベルの商品は買いやすく、みんなが持っている大衆的イメージでしたが、失礼ながら世界最軽量ウインドシェルを販売されていました。ワタシ、なんで気が付かないかな(^^;
私も使用している134gのレインジャケット↓
とにかく軽くで134gですが、十分です。レインパンツもありますよ。
まとめ!フード付きならZpacks、ナシならモンベル
世界最軽量ウインドシェル私調べ、
第一位は
フードなし部門はモンベルEXライトウインドジャケットの45g
フードあり部門はZpacks Men's Ventum Wind Shellの48g
総合優勝はフルジップでフードがついて48gのZpacks Men's Ventum Wind Shellに決定。
ベンタム買っちゃお