前日は寝坊して西丹沢ビジターセンターで再情報収集しての畦ヶ丸避難小屋に到着。ソロで1泊2日で自炊を楽しむ用意をしてきました。食事を提供してくれる小屋がなくても楽しく食事ができないかという実験。晩ごはんの調理をしつつ、朝ごはん、行動食、昼ご飯まで準備できるかな?
ひとり晩餐in畦ヶ丸避難小屋スタート!
缶詰サイコー!
ちょっとずつ色々食べたい。いなばのタイシリーズはどれもおいしく、サイズと100円ほどの値段が手ごろでおすすめです。生ニンニクを刻み、輪切りの唐辛子を散らせばそれだけでグレードアップ。コロコロ入ったチキンで酒をあおり、残った汁に炙って食べていたスルメイカを切って加熱すると、シーフードチキンカレーではないか!とひとり避難小屋で膝を叩く。
もう一つ、アサリのアヒージョ缶詰ももってきました。葉タマネギの葉を刻み、汁はメスティン炊飯に入れ、炊きあがり後に具と刻んだ葉を混ぜて使った。ちょいニンニクが強く、アサリの酒蒸しの方が良かったかな…それも経験(笑)
ランチョンミートと大根サラダを駆使
ランチョンミートはコンビーフより応用が効く
ランチョンミートは缶入りソーセージみたいなもの。切って炙って食べてもウマいし、具にしてもイイ。今日は私の山定番、ケンミンの焼きビーフンと、翌日の行動食フランスパンサンドの具として活用。
金属の缶に入っているものが一般的なのですが、コンビーフでおなじみノザキの非金属パッケージを試してみました。 缶のモノより非金属の方がゴミが軽い気がしますよね。ノザキにはランチョンミートでも包装、大きさが異なるパッケージが販売されているようです。小分けのコレ、今回使用したコレは缶ではなく、量も少なめでソロでも使いやすい。
ベーコン、ランチョンミート、コンビーフ
山に携帯できる肉としてはコンビーフもありますが、肉を食べたという食感があまりないので、私は単純にブロックのランチョンミートかブロックベーコンが好きです。一泊二日程度ならば、スーパーのブロックベーコンが衛生的にほぼ問題ないでしょう。夏場でも腐るとは思えません。保証できませんけどね(笑) 3、4日となると、常温保存のランチョンミートかコンビーフが安心手軽ですね。
彩りよく!ビーフンとパンに大根サラダ
ケンミンの焼きビーフンはラーメンよりも水の消費量を抑えられるメリットがある。水場がない山行で、ラーメン用に500ml用意するのはイヤではないですか??ケンミンの焼きビーフンは袋通りに作るとして190mlとほとんどのラーメンの半分以下でよい。
今回のヒットはセブンイレブンのサラダ。ビーフンに入れる予定であった野菜炒めセットの量が多く感じたので、彩がきれいな大根サラダにしてみたのですが、コレがフランスパンサンドにも使える。非常においしくてよかった。
先にも触れたアサリのアヒージョ缶がご飯の左上。この炊きあがったごはんに混ぜて食しました。メスティン炊飯は安定して美味しい。いなばのチキンカレー転じて、スルメイカのシーフードカレーとアサリが出会って更にシーフードカレーになった。右はランチョンミートと大根サラダのケンミンの焼きビーフン。焼きビーフンは苦労して荷揚げした黒ラベルの為。実においしい。
ゴハンは半分以上を残し、そのままメスティン携帯。翌日のひるにスープごはんに。
翌日のフランスパンサンドを同時調理
山で泊まるとなると、翌日の朝、昼ごはんをどうするのか、考えなくてはならない。人気の山なら山小屋のゴハンが食べられるだろうけど、西丹沢は避難小屋があるくらいなのでそうはいかない。
今回はフランスパンを試してみた。夜ごはん、呑みのツマミを挟めばそのままイケるであろうと。結果、軽く、食べ応えもアリ非常に良かったです。大根サラダは別として、フランスパン自体は二日くらいたっても問題ないハズ。パッキングもしやすいので今後に活用したい。翌朝は食べずに5時出発し、立ち止まってはパンをかじった。