ランタンスタンドを安く自作 キャンプで活躍!三脚とハンガーで簡単に高さ調節が可能

高い位置にランタンをぶら下げたいが、カッコいいランタンスタンドは高価。カメラ用三脚を活かし、オトナの身長にぶら下げられる三脚ランタンスタンドを木製のハンガーを活用して千円ほどで作ってみました!

自作ランタンスタンド2 ハンガーで三脚ランタンスタンド 

木製ハンガーでランタンハンガー
木製のハンガーをランタンスタンドに!

目次

今回は、またしても余っている、クローゼットの木製ハンガーに着目。タテにしたら、くの字でランタンがぶら下げられるでしょう?

いつものホムセンDIYでカタチにいたしました。

そのまえに…

自作ランタンスタンド1号は 三脚をベースにホムセン材料で誕生。現在活用中

前回作ったのが左のコレ↓

自作ランタンスタンドコの字型庭テスト
右の奥はカメラ用三脚の雲台パン棒連結で使用

高い位置にランタンをぶら下げたかったのは、写真のように、椅子に座って調理や、本を読むときに見やすくしたかったから。

結果、あたりが照らされて、何がどこにあるのかとても分かりやすい。三脚で自立するので、必要な場所へサッと持って動けるメリットも。

カメラ用三脚のネジ径は1/4インチで世界共通。

ネジ径で三脚に取り付けられるランタンハンガーを自作すれば、いいというのがスタートです。

ちなみに、写っている折りたたみのイスは高さが47㎝。写真に写っているのは三脚としては中型の三脚で、最長180㎝くらいの高さまで元々伸びるモノ。

何となくスケール感はお分かりいただけます?集合写真用の2,000-3,000円くらいの三脚でも同じように取り付け可能で、スマホが全盛の時代、リサイクルショップで500~1,000円くらいでも入手可能かと思います。

二台目の自作ランタンスタンドは木製ハンガーのくの字型を活かす

1号が思いのほかよくできたので、ガスランタン、キャンドルランタン用に、もう一つ欲しくなりました。

同じのをもう一つ作るのは何も考えなくて良いのですが…コの字の1号作成時に苦労した点が…

すっきり見せるため、彫って取り付けました。

ランタンをぶら下げる金属製のウデの取り付け、出っ張りを少なくしたく、木片を彫り、削るのがやや大変でしたので、何か別の手立てを考えたました。

コレならカンタン?木製ハンガーを三脚に取り付ける接合部

コの字の次は、くの字型ランタンハンガーだ!

ランタンをぶら下げる形状を考えると、コの字型だけでなく、くの字型→ハンガーが適合する!

微妙に平ではない木製ハンガーに苦しむも、なんとかする。

自作ランタンスタンド2号製作中
かつて登山用に愛用した軽量三脚にて試行錯誤中

三脚とのツナギ方だけを考え、けっこう簡単かと思われたが…この木製ハンガーが肩の形に合わせた角度が付いている高級?木製ハンガーだと気が付きます。この角度が…クセモノだなー。

イロイロ考えた結果、鉄製の白プレートを曲げ、調整がしやすい蝶ネジをセレクト。

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ハンガーの縦方向の傾きはボルト位置を斜めに配置。

自作ランタンスタンド2ハンガー完成

ボルトは家に在庫があったM5径の六角レンチの40ミリ? 電動ドリルでの穴あけは、ハンガーが堅い木と思えたので、キリで下穴、小径ドリル、5.5ミリと刻みました。

ハンガーのカーブがちょうどランタンシェードにぶつからない様に白スチールプレートは曲げを調整。三脚の雲台に取り付けるなら、角度調整は雲台でできるが、見た目を重視。

当初、ステンレスのくの字をもう少しまげて使おうと考えたのですが…力を込めても全然曲がらず(笑) 保険をかけて買ったスチール製プレートに逃げました。

見た目、白いランタンに白い金具でナイスマッチ。加えて言うと、三脚の1/4インチネジがプレートの穴を未加工で活用もできました(コの字1号の時はドリル必要だった)

↓スチール製のものが見つからず、スミマセン。こういう形状のスチール製金具が加工しやすくて良いと思います。

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自作ランタンスタンドのコストは?

三脚とハンガーは我が家に転がっていたモノなのでコストゼロ。

今回使用したのはスチール製の厚さ1ミリ強で白くペイントされたジョイント金具が300円くらい、

M5径の蝶ネジ、六角のボルトは家にあったものですが、それらを合わせても1000円は行かない。

自作ランタンスタンドで使用した工具

ハンガーの下穴にキリ、これは百均で十分。

貫通には電動ドリル、M5径に合わせ、5.5ミリ径の木工用ドリルの刃を使用。ドリルはDIYの基本だから、中古でもなんでもいいから一つ買っておいて損はない。

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完成!自作ランタンスタンド 三脚を使った木製ハンガーランタンスタンド!

自作ランタンスタンド1+2
左がハンガーの2号、右が1号

どちらも携帯性を重視した小型三脚に取り付けてみました。軽い三脚なので倒れやすいかと思いましたが、重心位置がほぼ真上なので、強風がなく、触りさえしなければ大丈夫かと思います。

蝶ネジにしたことで、気軽に手で締め付けられるので、角度の調整など、安心です。

ハンガーであることを隠す?隠さない?

実用までカタチにしてみると、このカタチってどうみられるの?と少し気になって来ました。

ハンガーだとバレバレなので…

隠すなら、黒く塗って、ランタンスタンドを目立たなくする.

ハンガーであることをむしろ目立たせるなら…

切り落としたハンガーのフックをきらずに残し、ぶら下げフックとして活用する。マグライト等、テントサイトからトイレに行くときなどのハンドライトをぶら下げたら、親切か。

↓三脚を改めて買うくらいなら、コレが良いと思います。

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カタチが気に入るかどうか 木製ハンガーのランタンスタンド

結局はデザイン。簡単に作れて、カッコがイイ、安いのが良いですね。

改めて、考えてみようかとおもいます。

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