ホームセンターと100均でタープを自作してみた DIYのポイント、注意点まとめ

ふもとっぱらキャンプ場入口

目次

ホムセン&100均自作タープでふもとっぱらキャンプ

昨年作成したタープ。その後、タープを使うことはなく、1年が経過。再び使う日がやってきました。二度目の自作タープ設営も前回と同じふもとっぱらキャンプ場です。

自作タープは作ったけど、山に登るのが主な私はやはりあまりタープを使うキャンプをしませんでした。低予算でタープを作ってやっぱりよかったと思いますね。

今日は5月上旬の平日。キャンパーは広大な敷地に点在しています。

五月の平日はトイレが場内に点在する仮設トイレが使えないそうで、ちゃんとした屋根付きのトイレ施設のみが使用可能、お風呂も土曜の夜しかやらないと受付で知りました。お風呂に入れないのはちょっと誤算。来る前に家で入ってきてよかった~。

ふもとっぱら初の2名の案内も兼ねて場内をくるりと一周。雲があり、富士山が…ドーンと…見えません(笑) 富士山は多くのキャンパーの窓の開いているほうに見えるんだよ~と説明。ホントはこんな感じ。

ふもとっぱらキャンプ場はゴールデンウイーク中はチェックイン渋滞し、広大なテントスペースもギッシギシの大混雑動画があったので、連休やハイシーズンの土日祝でふもとっぱらキャンプ場でしたい人はYouTubeで見ておいた方がいいかも。

ふもとっぱらキャンプ場ホームページより

ふもとっぱらキャンプ場の料金的な情報はコチラ

二回目の材料費3,500円自作タープ設営

トイレ、水場、管理棟からほど近くの一本の木の横にベースを張ることにしました。木の横というのはタープを張るのに利用してもいいなと考えたのでした。

5‐6人用テントひと張と、2人用山テントひと張と自作タープ

昨年もお天気があまりよくなかったけど、今年も夕方から雨の予報。

すでに雨が予報されているだけに、自作タープの責任重大。

到着と同時にワタシは自作タープを張ることに集中!

昨年はこんな感じ↓

昨年はポール2本とクルマ一台で張りました。

ペグが地面に入らなくて、ポールが立たない~

昨年と同じようにポールを2本立てるのですが、、、今年の場所はペグが刺さりにくい‼‼‼アルミのペグが先っぽしか入りません。うーん困る。

こういう時、ハンマーでたたいたりしてはダメ。ペグが折れてしまいます。ほかのペグを直角にT字になるようにあてて、体重をかけているのですが、、、入らん。石が地中に混在しているんですね。

ちなみに、昨年は100均のプラスチックペグを使いましたが、太く、刺さりにくく、折れたので、今年はツエルトで使用中のアルミV字、Y字のペグを使用しています。先日、100均で一本100円のアルミV字ペグを見ました。アレなら山でもどこでも大丈夫だと思いますよ。

タープは大きくなり、風の力でペグが飛ぶこともしばしば。スクリュータイプを地面にねじ込んでしまう方が安心だなと最近思います。

ペグは最小にして、クルマと樹木でタープを張る

さて、やばいなぁとおもいつつ、乾杯して作戦変更。車と樹木を使えば楽じゃんと声が上がり、即実行。

車を移動。車2台と木にロープでブラックビニールシートタープを張りました。↓撮影時はアッパー気味の風でめくれあがってますが、おおむね安定した形状をキープしできました。

樹木とルーフキャリアとバンのホイールにロープを結んで完成!

ロープに余裕があったから対応できた。キッチリ2m、3mで用意していたらこういう応用がしにくいと思います。ロープワークは相変わらずマスターできていませんが、何とかなります。

車が風よけにもなり、一石二鳥だった

夜になると冷えます。そこに、だだっ広いふもとっぱらキャンプ場では風が吹きます。車をタープを張るためにL字に置いたおかげで風をよけてくれる効果が思いがけず得られました。車を壁とポールのいみで活用するのが自作ポールのポイントかも。

↑焚火にも強い、火の粉も安心なタープとして人気だそうです。コットンで重いというのがネックのような書き方もありますが、オートキャンプなら重さも気にするところではないでしょう。それ以上に私にはお値段がネックで自作を選び、3,500円で完成。夜にブランド名なんてわかりませんよ(笑)

2度目でわかった自作タープのポイント。

ポールを持ったうえで、木々、クルマなど、使えるものを活用すべく、ロープは長めに複数本持参すること。臨機応変は対応できる道具、アイデアがあってこそ。

このタープとして使っているのは、ホームセンターで買った2.7m×3.6mの黒いブルーシートです。車が一台覆えるくらいを想定してブルーシートのサイズは選びました。実際に写真を見ていただくとわかりますが、4-5人くらいならゆとりをもって使える事がわかりました。

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車のサイズをイメージして、ゆとりある大きさのタープを作るのが自作のポイント。

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伸縮する物干し竿が適度な強度と安さを両立している

丈夫さとランタンをぶら下げる用途には物干しロープが一番だと私は信じています。

背もたれがある椅子で5人くらいまで大丈夫な自作タープ

タープの次はランタンで快適空間を創出

手前のガスランタンは前回に引き続き、格子状の100均洗濯ロープが活躍。ランタンにS字フックが無いので、割りばしをハシゴに平行に刺して固定。目立たずグッド。

灯の位置は人の出入りルート、灯のバランスを考えて安全に。ロープ類に反射板を付けると転倒防止に。

あかりはガスランタンふたつと、ルミノールランタンもどきの小ランプ。上の画像ですと少し大きい光源がランタン。奥のテーブルに小ランプを置き、調理スペースの手元を照らしました。

実は、昨年初めての自作タープした時もいたのがO氏で、その時のランタンのオレンジの光が気に入って自ら購入してランタンを持参してくれたのでした。

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スノーピークのリトルランプ ノクターン

私は、BRSのガスストーブを使っていて、その関係商品で、このガスランタンを2,000円足らずで買ったんですよ。そうしたら…よく似たスノーピークが在って…アレ?逆?知らずによくよく似ている商品を使っておりました(;^ω^)

3灯あるとヘッドライトを使わないで済むので光のストレスなく、いい雰囲気で酒が飲めます(笑)

ゆったりとした時間。雨の音も霞みも美しく見えるのはタープで濡れないから。

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