キャンプをやるにも予約が必要なキャンプ場は多い。ゆえに、思いがけず晴れた、ストレスの濁流、ブチ切れで不意に焚火をしたくなったなど、急なキャンプ熱に答えてくれるキャンプ場は意外と少ないので、まとめてみました。オートキャンプ、ソロキャンプどちらも考慮しています。
掲載料金は2020年10月25日現在の一泊の料金を主に記載。
丹沢滝川園 ソロキャンパーにも優しく、直火で焚火も
丹沢大倉登山口にある山の入口のキャンプ場。オートキャンプと登山者向けフリーサイトがある。川が近く意外と広い。
東名秦野インターから近く、滝川園へ行く途中に大型スーパーも点在し、買い物もしやすい。
オートキャンプ
1区画(4名まで) 5500円(車1台、テント1張)、1名追加 1100円、施設費ひとり300円
フリーサイト
1名(大人、子供) 1100円(施設費込み)駐車料 普通車 1台 1100円
川が近く、増水時の危険を考慮する必要あり。キャンプ場付近での降雨がなくとも、山間部での降雨がいずれモロに来ることを想定してください。
午後1時より翌朝午前10時まで
貸出し、バーベキューセットもありますが、特筆すべきは猪鍋セット。イノシシ未体験の方には是非おすすめです。イノシシ肉はコラーゲンたっぷりで美容にもよく、ウマいです。記憶に残る夜になるでしょう!
山梨県 道志の森キャンプ場 川~山バリエーション豊富で安い
道志の森キャンプ場のキャンプサイトは区画のないフリーサイトです。
川沿いのサイトから整地されたサイト、木々に囲まれているサイトなど様々なサイトがあり、その時の気分に合わせてアウトドアを満喫することが出来ます。ホームページより抜粋。
ひとつのキャンプ場でキャンプサイトのバリエーションが選べるのは稀。価格も安く、中央道からのアクセスも良い。
釣り人にも人気のあるキャンプ場というのも他のキャンプ場にない特徴。
ひとり800円
クルマ一台1,000円(繁忙期2,000円)、バイク500円(繁忙期750円)、自転車無料
相模原市青根キャンプ場 徒歩で温泉もある川沿いキャンプ
丹沢山の真北。こちらも道志の森キャンプ場同様に道志川沿いで、近くに温泉がある青根キャンプ場。
温泉、設備が良いので値段設定が若干高めになっているようですが、温泉はポイント高いですよね。道志川沿いには多数のキャンプ場があるので競争ですね。
入園料大人780円/子供550円
駐車料金普通車1,200円、単車420円、バス2200円 バス料金があるくらいなので比較的大規模でバンガローが6畳から30畳と選択肢が多い。
持ち込みテント料 2人以下ひとはり700円、5名以下ひと張り1,200円
モデル料金:
ソロキャンプ/おとな一名780円+持ち込みテント2名以下ひと張り700円+駐車料金1,200円=2,680円タープを張るなら+1,200円
大人2人、子ども2人、持ち込みテント5人用以下1張り、タープ一張り、車1台
780円×2+550円×2+1,200円+1,200円+1,200円=6,260円、清掃料100円×4人=400円 合計:6,660円
電源を備えたサイトもあり、高規格なキャンプ場に近い事も選択できるが、ソロキャンプも比較的リーズナブルにできる。トイレは温水式洗浄便座、シャワー室増設など、不自由のない一般ウケも良いつくり。ファミリー、初心者にも安心です。
歩いて行ける天然温泉 いやしの湯
日帰り温泉で大人3時間750円。地図で見るとホントに隣です。
「いやしの湯」は、関東地域周辺を構成している、4つのプレートが重なり合っている、富士山から丹沢山地の基盤を形成する約500万年前の地下深所で、結晶・固化した 石英閃緑岩の裂け目に沿って、長い年月をかけ涵養(かんよう)された最高の天然温泉です。
温度は36.8度と中温で、泉質は「カルシウム・ナトリウム・硫酸塩泉」という、第一級の名湯であり、PH値9.2と低張性アルカリ性温泉で、成分的には「しっとりとなめらかさ」が 特徴です。 ゆっくりとやや長めに入浴することをお薦めします。ホームページより抜粋
4つのプレートが重なるっていうのは確かに面白い立地。のんびりと浸かって風呂上りBBQが最高ですね。
富士を望む湖畔 精進湖キャンピングコテージ 絶景で安い!
湖畔で富士山が見える…高くて当たり前だと思っていましたが、精進湖キャンピングコテージはソロキャンプも2,000円と安い。
予約ができないキャンプ場なので、土日はかなりの競争が予想されます。平日有給休暇にはベストではないでしょうか?
1泊 | 料金 |
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小学生以上(1名様) | ¥1,000円 |
バイク・自転車(1台) | ¥600円 |
普通車・軽自動車・中型車(1台) | ¥1,000円 |
大型車・トレーラー(1台) | ¥2,000円 |
ホームページにこのような文面がありました。
テント設営可能エリアはその湖畔の一部となり、一般の区画管理されたキャンプサイトとは違いキャンパー以外のお客様(観光客、カメラマン、釣り客、カヌーの学生、吹奏楽の学生ets...)なども出入りは自由です。
また湖畔への入口は3ヶ所ありますが常に解放されている状態です。一般の方が夜中に車で湖畔に降りる事もあります。釣り人やカメラマンは早朝から出入りをします。
以上の点をご理解した上でご利用下さいます様お願いいたします。
精進湖はみんなの精進湖ってことですね。カヌー、吹奏楽の学生を眺めながらのキャンプも悪くない。気になるようなら、完全にキャンパー以外をシャットアウトしている他の湖畔のサイトへ行くのが良いでしょう。
まとめ
比較的安めのキャンプサイトが結果的にまとまったと思いますが、いかがでしたでしょうか。
安全に楽しく無理のないキャンプを楽しみましょう。