論より証拠。使わなくなったカメラ用三脚にホームセンターで1000円以下でできました。
スマホの高性能化で出番の減ったカメラ用の三脚を活用してランタンをぶら下げられないかと思案した結果がコレ。
目次
- DIY三脚ランタンスタンドの作り方
大型のガソリンランタンは想定していませんが、LED、キャンドル、OD缶小使用のガスランタン、灯油のストームランタン、1キロ位までなら大丈夫そうです。
下の写真の左が三脚を利用した自作ランタンスタンド、右はカメラ三脚ですが、雲台のレバーを連結させ、ランタンスタンドとして使用。
灯りが視点より高い位置にあるほうが周囲まで明るくて快適。それも二つあると、怖くない。本能なのかもしれませんね。安心感が全然違いますよ。
いろいろな既製品、自作ランタンスタンドを参考にこの形状に行き着きました。
奥のガスランタンを吊るしている三脚はどれでも使えるワケではないので、別のブログで紹介します。
コンセプト カメラ三脚を活かして、低コスト
スマホがメインカメラになって、三脚の出番がなくなった。その三脚にランタンを取り付ければポールを立てずとも好きな場所にランタンを設置でき、移動もカンタン。三脚は中古でも安物でも取り付け可能な設計を心がけました。
DIY三脚ランタンスタンドの作り方
基本的な構造は見たとおり。めちゃシンプル。背中側からだとこんな構造です。
三脚のネジから、
L字型のプレート+木片+ぶら下げフックを木ネジで固定したランタンアームを
三脚ネジ穴径のナットで締めているだけ。
なので、L字プレートは荷重がかかりすぎると曲がる恐れがあります。その場合は補強すれば大丈夫かな…。
上の写真の三脚はレバー類が付いているカメラ台を外したところにあるネジに取り付けていますが、↓こういうクイックシュータイプでもカメラに取り付けるネジが5ミリほどあれば取り付け可能です。
ランタンをぶら下げるフックをカンタンにねじ止めできるフックにすれば製作時間は30分もかからない。夏休みの工作程度?
自作ランタンスタンドはクランプ、鉄、真鍮を使わず、木製でコンパクトで安く!
クランプは楽そうだが、テーブルが必要で、しかもシッカリしていないと危ないので排除。スノーピークやコールマンに代表される屋外テーブルをお使いの方は三脚の代わりにテーブル+クランプで自作するといいかもしれません。
打ち込み式は脚の設計をしなくていいが、硬い地面だと話にならないのでパス。
鉄、真鍮は材料の加工ができないのでダメ。llamaのランタンスタンドとか、素人にはムリ(笑) 頑張らないなら邪魔になりそうだけどlyiyiで十分。
やはり、木製でコンパクトにすれば結果、安く、軽くもなる。
自作ランタンスタンド材料 ホームセンターで837円
すべてホームセンターで、全部で1000円以下。正確にはランタンスタンドというより、ランタンハンガーかも。
ヒノキ材 600×15×40@259円
六角ナット1/4@114円:三脚ねじ穴取付
ユニクロ金折150㎜@229円:三脚側の取り付け 厚みがポイント(後述)
ロッドフック4R-1@159円:ランタンをぶら下げるウデ(デザイン優先で選択)
木ねじ数本 家にあるものを使用。ヒノキ材の厚みから12ミリ長。コレは百均にもありそう。
1/4インチ規格のナットが見つけにくいかもしれませんので、後述でAmazonなどでの購入注意点をまとめます。
自作ランタンハンガー造りに必要な道具
使用した工具はノコギリ、電動ドリル、キリ、ドライバー。ドリルは必要。手動は厳しいと思います。
ドリルの刃は三脚ねじ穴1/4インチに合わせ6.5㎜の金属切削用を使用。ドリルの刃は百均でも一本4.5ミリくらいまではありますが、6.5ミリ径となると置いていないと思います。WEB、専門店なら単品買いもできます。木工用を間違って買わない様にご注意ください。
自作ランタンスタンド作成時の注意点
木片は軽すぎず、重すぎず、加工がしやすくて美しく、安いヒノキで。ぶら下げるランタンに合わせて、ノコギリで40㎝でカット。
L字型のプレートは木片にキリで下穴を付けて取付。
ランタンをぶら下げるウデ、ロッドフックは木片の厚み15ミリよりも狭いので、差し込み部を彫刻刀で削ってはめています。
デザインを優先させたロッドフック
取り付けるのが最もカンタンなのは棚受けのこういうモノ
軽い、安い、取り付けやすいの三拍子なのですが、カッコよくしたかったので、
クロームメッキでシンプルなコチラを選択。出っ張りが少なくなるようにしたかった。削りが少し甘いが、試作なのでまずはほどほどで。
仕上がりには満足。というか、159円というのも魅力でした(笑) 下の商品リンクはステンレスのため少し高くなっています。
購入時のパーツセレクト考 百均より大型専門店が楽しい
三脚取付ねじ プロ御用達写真用品店があれば理想的
三脚との接点 このアイデアの根幹部分はカメラ三脚。カメラの取付ネジは1/4インチ規格
カメラを取り付ける三脚側の雄ネジは統一規格で基本1/4インチネジ(大型は3/8インチ)なので、
最安で構成するなら、ホームセンターで1/4インチ規格のナット。日本ではミリ規格のネジが一般的なので、1/4インチネジは百均にはないと思います。
安さでは六角ナット+スパナだが…キャンプでは工具不要が便利
手で止められる蝶ナットがあれば、工具が不要。日本ではミリ単位のネジが基本なので、私の行ったホムセンには1/4インチは六角ナットしか在庫がありませんでした。そもそも、1/4インチのナットは小さなホムセンではないかも。ちょっと割高にはなりますが、Amazonでとれます。とはいえ、300円です。
理想はカメラ三脚アクセサリーの大きな雌ネジ
構造、使い勝手で選ぶならカメラ用品のこういうモノ↓
六角ナットで完成しましたが、ナットは抑える面積が少ないし、締めるのにスパナ等工具が必要なので、手で止められるカメラ用アクセサリーの増設用の雌ネジがベスト。強度的に大型ストロボの重さから大丈夫。このカメラアクセサリーはかなりマニアック。プロカメラマン御用達の店でないと置いてない可能性が高いので、素直にAmazonなどからとるのが良いでしょう。
L字プレート:金折 厚みと強度のバランス
1/4インチナットの次はアームの素材。
棚受けパーツがまずは候補にあがるが、厚みと重さ、値段で落選。
三脚ネジの高さは5ミリ位しかないので、板状のユニクロ金折から選びました。
薄いモノはちょっと力を入れると曲がるし、厚いのはネジ山以上なので断念。
厚みはもっと厚い、薄いのもありましたが、2.8ミリほどに。
長さはランタンの大きさで選ぶべし。
私はランタンシェードの大きさで150㎜をチョイス。ランタンシェードを不使用なら、もっとウデは短いモノでよいはずで、重心バランスも優れると思います。
金折2.8ミリ厚の強度
燃えるモノでもあるので安心して使えないと、イカン。
自分のフェアハンド276ホワイト+真鍮シェードで実測710gで余裕。3日ほどつけっぱなしでも変化がないので大丈夫。これより軽いなら大丈夫ですよといえます。
OD缶使用のガスランタンでは問題ないのか、今後検証いたします。←問題ありませんでした。
ランタンぶら下げフック
何も知らずにホムセンでロッドフック4R-1@159円を買ってきましたが、ブログのために調べると、このウデは店舗などで使われる商品陳列用のフックでした。かつて、写真店で働いていた時、電池等、重たい物も沢山ぶら下げたので、ランタンぐらいでは絶対に大丈夫。シンプルで美しいと思って買ったのに…不思議な再会。
自作三脚ランタンスタンドの使用感
まだ自宅でのお試しのみですが、重心が一直線なので安定しています。三脚でキッチリ水平が取れ、グラグラ動かすこともないのでネジが緩むこともなく安心です。
今後のレポート課題 風の影響と三脚の種類
あとは風の影響をどのくらい受けるのかが心配ではありますので、屋外で使用したらまたブログを更新いたしますね。
割と大きい三脚で取付、実験しましたが、卓上、コンパクト、安物でも試してみたいと思います。