ソロ、初心者には憧れの雪山。冬山は怖い、危ないと思うのは自然な事。
私もグループ登山で登る前まではそう思っていました。しかし、日本は山国。初心者が満喫できる雪山もあるのです。
もちろん、装備も計画もちゃんとしなければ、死んでしまうのが雪山ですから、マジでお願いします。目次
初心者向けの冬山の条件3つ
①標高が1,500m以下
②登山道が整備されている
③登山口から山頂までの所要時間が4時間以内
標高が1500m以下ならば、気温が比較的高い、標高が低ければ、傾斜も緩やかな山が多い。
また、登山口から山頂までの時間は、移動に時間が掛かること、道に迷う事、日没の速さも考慮すると、4時間というのが妥当かと思います。
初心者向け冬山の条件を満たす山7つ
- 車山(長野県)
- 北横岳(長野県)
- 入笠山(山梨県)
- 蓼科山(長野県)
- 黒斑山(長野県)
- 烏帽子岳(長野県)
- 湯ノ丸山(長野県)
これらの山は上記の条件を満たしているので、初心者の方にもおすすめです。
それぞれの山の名前でヤマレコなど、検索してみるとイメージが付きやすいかと思いますが、初めは講習会や、経験者と共に上ることをお勧めします。
平日の雪山登山は歩行者が少なく、動けなくなったら一発でアウト(死に直面します)
これはマジです。でも、冬山は景色がホントに美しいです。私は連れて行ってくれた仲間に感謝しています。
↑USB電源を用いた電熱インソールは千円以下もあり、買い足ししやすい寒さ対策アイテム。
夏山とは歩き方が、装備が違う
冬山登山は夏山登山とは異なり、雪や氷の上で歩くための装備や技術が必要です。
寒さも怖いですが、滑落が常にあり得ると思ってよいです。
歩幅は小さく、汗をかかない程度のスピードで登ることが大事。
汗をかかない程度のスピードとは、汗をかくと動きが止まった時に体が冷え続けることになり、最悪凍死につながるから。
それゆえに、重ね着をして常に汗をかかない様に脱いだり、着たりを繰り返すことが重要。
私は登りだしてすぐ、半袖になり、休憩時はダウンジャケットに包まりました。
初心者向けの冬山登山の準備と注意事項のまとめ
準備
- 雪山登山用の装備を揃える
- 雪山登山の知識と技術を学ぶ
- 天候や積雪状況を確認する
- 登山計画を立てる
注意事項
- 体調を整えて臨む
- 十分な食料と飲料を携行する。温かい飲み物、食べ物はホントにありがたいです。
- こまめな休憩をとる
- 無理をしない
初心者でも安全に冬山登山を楽しむために、これらの点をしっかりと押さえておきましょう。