イギリスのアウトドアサイトで知ったアメリカのHIGH TAIL DESIGNS。ポップでかわいらしいスタッフバックのデザインが目に留まり、ホームページでこのレインミットを見つけたのでした。
冬の防寒、手袋を探していたのですが、防水性を考えると、結構いいお値段になる山用冬グローブ。
このレインミットを寝袋のシュラフカバーようにインナー、アウターを別に考えると、いつものグローブを活かしてこのレインミットを重ねて使えるし、夏は単体でも使える。
夏は稜線で風雨にさらされると手が恐ろしく冷たくなることもあり、夏でも防水グローブが好ましいなぁと長年思っていたが、降るかどうかわからない雨に防水グローブを持つこともイヤでした。
しかし、このレインミットは30g。冬の防水、防寒だけでなく、通年で使えるアイテムだと気が付いて興味がわいたのでした。
目次
- ウサギがトレードマークのhigh tail desins
- made in USA
- ポッサムグローブ推奨。
- HIGH TAIL DESIGNSUltralight Rain Mittのサイズ
- HIGH TAIL DESIGNS Ultralight Rain Mittのスペック
- ダイニーマミトンのお手入れの仕方
ウサギがトレードマークのhigh tail desins
かわいいマークでしょう?いい物、ブランドを見つけたなと検索すると、いつものお店、moonlight desinsにたどり着きました。さすがだなぁ。
ブランド説明もされてる。
High Tail Design はアメリカのバージニア州で生まれた
DCFにカラフルなプリントを施し、様々なアーティストとコラボレーションをしたULギアを作る本国の若いロングディスタンスハイカーから絶大な支持を集める新生メーカーです。
メルカリのハイテールデザインの掲載商品はこちら
他にも参考になる解説があるので、興味のあるかたは是非リンクからご覧ください。先に、お値段を掲示しておきましょう。
税込み10,780円しております。
ココからはワタシ調べの覚え書きです。
made in USA
Dyneema CompositeFabricをDyneemaHybrid Fabricと組み合わせて製造され、重さはペアでわずか30gと超軽量。
しかし、トレッキングポールに当たる側は耐摩耗性に優れた素材を使用し耐久性もあるそう。
ペンシルバニア州フィラデルフィアで デザイン、プリント、縫製
久々のメイドインUSA。ワタシ、昭和世代にはmade in USAにシンプルでタフなイメージがありますが、平成世代以降は無いだろうなぁ(笑)
ウルトラライト系ギアのアメリカ製にはソコのところを取り戻してほしいなと期待。
ポッサムグローブ推奨。
軽量のポッサムダウングローブをお勧めします。
ポッサムグローブって何なのか、知らなかったので調べてみると、ニュージーランドのポッサムという動物の毛をウールに混ぜた生地だそうで、中空繊維で通常ウールより軽く、温かい、最近ウルトラライト系の素材として注目が集まっているようです。
そして、ここからがギア系ウンチク
ポッサムはオーストラリアから毛皮目的でニュージーランドに連れてきたが、天敵がなく増えすぎ、レンタカー屋では避けずに轢けとアナウンスされるほどらしい。
オーストラリアでは保護対象動物で、お隣ニュージーランドでは完全に害獣とは驚き。ならば…安い? コレは調べてみる価値がありそうです。
HIGH TAIL DESIGNS
Ultralight Rain Mittのサイズ
寸法:
Sm / Md:〜11.4 "x 7.4"=29cm x18.8cm
Lg / Xl:〜12.2 "x 7.5"=31cm x 19cm
サイジング:Sm / Mdサイズでほとんどの人に適合するというが…下に着けるグローブの厚み、手の厚みによっても変わると思う。ひとまずS/Mサイズを注文してみました。
HIGH TAIL DESIGNS Ultralight Rain Mittのスペック
重量:
Sm / Md:1.07 oz / 30グラム
Lg / Xl:1.21 oz / 34グラム
素材:
昇華2.92 oz / sqydダイニーマハイブリッドファブリック
昇華1.0oz / sqydダイニーマコンポジットファブリック
3M9485pcダイニーマテープ
1/8 "ショックコード
1 / 2 "しっかりしたナイロングログランリボン
2mmネオンイエロースペクトルグローブプルコード
トグル
コードプル
厚みの異なるダイニーマ、ダイニーマ止水テープで構成され、超軽量。
防水機能を持ったグローブはいくつか使いましたが、いつの間にか防水性は損なわれ、またかとソコソコのお値段を毎度投資。高い方がイイのか?でも、使用頻度は少ない…というジレンマ。
インナーと、防水のアウターで役割を分けた、商品名Ultralight Rain Mittなわけで、防水にのみ特化したアイテムだから、長く使えるとこの商品に期待、購入に踏み切りました。
ダイニーマミトンのお手入れの仕方
通常グローブのアウターとして使用するにしても、手袋は汚れやすいアイテム。お手入れの仕方も気になるところですが、かんたんおうち洗い。
やさしく石鹸で手洗い。アイロン掛け禁止。絞らない。日陰でドリップドライ。漂白剤はダメ。
お風呂のついでに洗える手軽さ。到着が待ち遠しい。