モバイルバッテリーがだいぶ安く、なってきましたが、その場で発電、充電ができるポータブルなソーラーパネルってどうなの?と思い、怪しいソーラーパネルを大陸よりお取り寄せしてみました。
信頼のAnker製のソーラパネルもある
Amazonでの検索
私も使っているiPhoneの充電器メーカーとしてメジャーなAnkerのソーラーパネル350g。ブログ作成で調べて知ったのですが、350gで2.1Aの出力で五千円。Ankerは私、日常的に使っていることもあり、信頼性は高い。
中国サイトより基盤剥きだしソーラーパネルをお取り寄せ
他にマイナーではあるが軽く安い使えるモノは無いか検索。Aliexpressにこちらの商品を発見。
名: 6V3。5 ワットソーラーパネルデジタル充電器
使用: 携帯電話、 MP3 、 MP4 と他のデジタル製品の充電器
色: 黒
材料: 多結晶シリコン
動作電圧: 6 V
電流: 0-580MA
サイズ: 165*135*2 ミリメートル
出力: USB2.0
パッケージのとおりです。
1 * ソーラーパネル
上記のみパッケージ内容、他の製品は付属しません。
注: 光撮影と原因別のディスプレイでアイテムの色が絵少し異なるから本物。 を測定許容誤差は +/-1-3 センチメートル。
↑微妙におかしな日本語。怪しさ満点。
あるある。実に沢山のソーラーパネルが。同じくらいのサイズでは3ドルくらいからあるのですが、USB、電圧からこちらにしました。正直電気はよくわからないのが本音。サイトの中では価格的に中ごろを選択。
基盤剥きだしのシンプルなモノで、USBソケットがあり、B5のノートくらいの大きさ。本日のレートで896円。
工作用といった感じ。地図を入れるSEA to Summitの透明のホルダーに入れてザックに取り付けを考えたので、ホルダーの大きさから逆算して大きさは選びました。
製品というより「部品」
部品だな…(笑) とはいえ、他の立派な製品だって、Ankerのソーラーパネルだってこんなのが組み合わさってできているだろうから、これで実際にスマホ充電ができれば理想的な商品が到着したことになる。
SEA to Summitのケースには予定通り収まる。USBケーブルは15㎝くらい。さて、太陽にかざしてみるか。本日は晴天なり。
太陽の下で実験開始。
iPhone7の充電ケーブル、ライトニングケーブルを中華ソーラーパネルのソケットに太陽の下で接続。
ぽん。いつもの充電開始の音がして、充電マークが表示された。果たして1時間で63%からどのくらいまで回復するのか?パネルの角度で発電量は変化するのか?ザックの上に平らに置いておくだけでも充電できる?いろいろと頭に浮かぶ。
ん?iphoneになにかでたゾ
開始からスグにでた。怪しげな商品をiPhoneにつないだ時に出る決まり文句が…
早い…もうバレた…?接続をし直して再チャレンジ。どう表示されても充電できればいいの。
天気はイイ。もう一度、ぽん!と鳴って見つめる…見つめる…
オイ!電池量むしろ減って61だと?充電マークも消えてる…
だめだこりゃ(笑)
何度やってもダメ。空を仰げば雲一つないゾ、コラー! 充電開始後、むしろ減るってどういう事や~
まあ、こういう事も含めて中華製品の個人輸入はリスクが伴います(笑)
モバイルバッテリーには有効
怒りのメールを送る前に、モバイルバッテリーならどうなのかと繋いでみる。青いライトが灯り、充電が始まる…
いける?大丈夫?と疑惑のソーラーパネルを見つめる…
iphoneはこのソーラーパネルに限らず、純正品以外を使った時に認識できない事は良くある。なので、モバイルバッテリーならどうなのかという実験は
成功。
曇ってしまい、5段階のメモリひとつしかアップしていないけど、無駄ではない…みたい。
コレは不良品なのか、こういうモノなのか、電気を受ける側の電気的ハードル、充電効率…どっちも聞いても答えが出なさそう。
また天気の良い日に手持ちのパネルとバッテリーで試してみます。
しかし、日本では見られない、いい商品が中華サイトには沢山眠っていますから、やめる気はありません。最近はUSBライトが良いモノを発掘したなあと気に入っています。