メスティン、クッカーのフタをフライパン化&缶詰つかみ最強のSOTOマイクロリフター

メスティン、クッカーのフタをフライパン的に使いたい

そこで購入したのがバーナー類のトップブランドSOTOのマイクロリフターです。

きっかけはメスティンのフタ。万能的に使い勝手が良いメスティン。蓋をフライパン的に使えたら、更に便利だなと思ったのです。

しかし、フタにはハンドルがなく、端っこを軍手で掴むと焼けなくはないが、熱い。気合と根性で乗り切ることも考えたが、冷静に重さの面から考えると、軍手の重さは50-60gほど。そこで、それより軽い、鍋つかみがあれば、操作性と軽量化で更にビールが美味しく飲めるはずと考えるに至りました。

で、購入したのがワタシ調べで最軽量の13gのSOTOマイクロリフター。論より証拠の動画がトップのモノです。ぜひご覧ください。

コレは一般的なリフター↓

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フタはフタ、取り皿だけではもったいない

メスティン焼売
フタはいつも取り皿か、湯沸かしのフタ

メスティンで蒸した焼売の時の一枚。このクッカーのフタは近年お皿としてしか使っていない。

鍋つかみでフタを持てばフライパン!

ソロで使うクッカーのフタがフライパンにできたらいいので、さほど大きなモノは掴まない。50g以下の軽いリフターを探して、見つけたのが13gのSOTOマイクロリフター↓

爪切りではない(sotoホームページより

もともとはこちらのクッカーコンボ専用で設計された鍋つかみで、このセットの肝アイテム。

sotoホームページより

取っ手をなくしてコンパクトに重ねて収納はよくある話。しかし、このマイクロリフターありきで、「気密性のある重ね」をすることで保温効果まで持たせたのがsotoサーモスタッドクッカーコンボ。

sotoサーモスタッドクッカーコンボのリフターが単体で販売

メスティンのみならず、クッカーはたくさんあるので、リフターのみを探しているワタシはリフターのみの単体購入をするのですが、このSOTOのクッカーコンボは保温性を持たせるための構造があり、そのためのリフターがマイクロリフターであることがわかる。

sotoホームページより

保温といえばテルモスのような単体の魔法瓶が常識ですが、クッカーを重ねることで機能を生み出すとは画期的でマジすごい。以下はsotoホームページの解説

多彩な組み合わせで使えるクッカーコンボ
サーモスタック (多機能マグセット) に、調理もできる750mℓの大型マグ、マグリッド、コジー(保温ケース)をセット
使用シーンに合わせ多彩な組み合わせで使用
①縦走では、3つのマグをフルに使って食事と温かい飲み物ができる。
②食事を伴う日帰り山行では2つのマグを選んで携行するなど。
③マグ350とマグ400を重ねることで保温、保冷機能を確保。
④3つのマグはそれぞれ単体でも使用できます。

↓納得です

sotoホームページより

保温機能があると…

ラーメンを食べて、コーヒーが飲みたい。もう一度お湯を沸かすか、テルモスを持っていくか…。というのが、普通のクッカーセットとほぼ変わらない重さで、コンパクトなサーモスタッドクッカーセットで当たり前にできる。厳冬期になればゆっくりと温かいモノを摂取する余裕も生まれるかも。技術力のもたらしてくれる幸せ。誰かプレゼントしてくれないかな。

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これ欲しいわ…おっと、何を紹介するブログなのか間違えるところです。

世界最軽量リフター13g SOTOマイクロリフター

SOTOマイクロリフター 1,375円がベスト。海外サイトの鍋つかみも検索かけたのですが、ここまで小さい、軽いモノは見つけることができませんでしたので、sotoのサーモスタッドクッカー用に開発されたマイクロリフター単体をAmazonjpよりお取り寄せ。すぐに届くのは流石に便利だなぁ。海外サイトだとこうはいかない。

100均のパウンドケーキの型と固形燃料で炊飯できるのか実験中、缶詰を隣で直火でマイクロリフターの出番です!

マイクロリフターで缶詰がセイフティーに温められる

手っ取り早く温かいモノを食べられる缶詰めの直火。このワイルドな加熱法は缶詰メーカー公認ではないのだけど…、お皿がいらないので、ついついヤル。ホントは湯煎がいちばんなのですが…

直火でグツグツ缶詰は突発的な沸騰がキケン

缶詰はグラつかず、安心確実!ベストコンビ

缶詰のフチの出っ張りにしっかり噛む

試食したのは、スーパー、コンビニでもよくあるサイズの200gの缶詰。

サバの味噌煮缶詰など、素手で直火にかけますと火からおろすのはまず無理。

SOTOマイクロリフターならカプッと片手で御覧の通り。

左右に振ってもガタツキなし。引っかかるのは缶切りで引っ掛けるアノでっぱり(缶切り不要の近年缶詰世代にはわからない??)

更にSOTOのクッカーのカーブと缶詰のフチのカーブが近いのでしょう。

完璧すぎる使用感。缶詰専用ではないかと思えるほどフィット。

一般的なクッカーとの相性もいい

フチが丸くなっているものは、マイクロリフターの側のくぼみにハマることでしっかり持てる。握り具合がちょうどよく、握りやすいように設計されています。

メスティンのフタとマイクロリフターは合うのか?

メスティンのフタはふちに厚みがあり、丸いフチは付いていない。コレは…むつかしい??

爪切りみたい

上と下の板の先端の曲げに引っ掛け、挟んで…もてる。

しかし、この薄さ故に、フタ側が変形しないのかと少し心配にはなる。一応、ソコソコ握ってもぐにゃり感はない。

グッと握るとこういう角度

メスティンのフタをマイクロリフターでフライパン化して餃子を焼いてみた

実際に調理実戦してみるのが一番。餃子を20個、5個ずつ4回焼き、実用性を確かめました。

動画を見ていただくとわかると思いますが、初めはマイクロリフターで握るコツがつかめず、つかみにくかった(;^ω^) 

しかし、徐々に慣れて3回目あたりから余裕。

フライパンの要領でフリフリして餃子の焦げ付きがなく滑るのを確認したりしてますから、マイクロリフターでメスティンのフタは慣れですね

動画を見ていただくとわかると思います。13分ほどなのでよかったら見てみてください。

メスティンのフタはアルミのノンコートだが、油があればコゲ付かない

私のYouTubeより

SOTOマイクロリフターの持ちやすさの実験でしたけど、餃子があまりにウマく、コゲつかずに焼けたので餃子を焼く動画に仕立てました(笑) 

実はたまたま買った浜松餃子がアタリだったんですよ。別でメスティンで餃子をうまく焼くコツのブログも上げる予定です。

フタwithリフターで料理の幅が広がる 

クッカーセットのフタ、メスティンのフタ…取り皿か、湯沸かしのフタでしか使っていませんでしたが、マイクロリフターでフライパン化すれば、別途フライパンを持たなくとも焼けます。焼いた後、そのまま食べられます!

缶詰は突発的な沸騰によるヤケドが怖くない

缶詰って火にかけると突然ボコッ‼て沸いてびっくりする事がシバシバ。けっこうな飛び跳ねを伴う事もあり、それが軍手に着くと、猛烈に熱い汁が軍手の保水力で皮膚へ継続的に襲い掛かるので皮肉にも素手よりも危険なことになるのです。

そもそも缶詰には「直火にかけないでください」と注意書きがある(内面のコーティングが溶ける可能性アリ)。なので、自己責任でお願いしますね。 

缶詰の正しい温め方 湯煎でも使いやすい

缶詰メーカーは直火ではなく湯煎してくださいという。そんなときもマイクロリフターは便利。軍手だと小柄なクッカーにドボンで火傷しそうですからね。静かに確実に熱湯の中の缶詰を出し入れできる。

軍手よりも安全で快適。
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SOTOのマイクロリフターがソロクッカーにピッタリだと思うのですが、500㏄を超える湯沸かしにはキケン。もう少し大きくてしっかりと使えて軽いモノはコレ!

バーゴ チタニウム ポットリフターT-419は普通サイズの鍋つかみでありながら23gと超軽量。持っているクッカーと用途次第ではSOTOのマイクロリフターより便利でしょう。

メスティン炊飯
米炊いて餃子もできるメスティン。

まとめ 

実は私は、

メスティンで炊飯、ヤキソバ、焼売など色々やりますけど、煮炊きがメインで、「焼く」は友人のフライパン頼みでした。今回、メスティンのノンコートアルミのフタをマイクロリフターで持って、20個の焼き餃子が焼けましたから、フタをフライパンとして使う事は十分実証できたかなと思います。しかし、焦げ付かずに調理できたのは、まだ餃子だけ。餃子以外も挑戦しなくてはいけないなぁと感じています。

増やすと嬉しいメスティンレパートリー

イタリアンのシェフはアルミのフライパンだよね?ならばイケるのでは???とおおらかに予想。

メスティンのテフロンコーティングに一時、無敵化的な興味を得て、近隣の工場に直接電話したほどでした。その時は、たまたま忙しくなって忘れたんです。今はもう要らないな。

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