世界最軽量級 分離型ストーブALPKIT karo124gレビュ 

軽い軽い。124gなので非常に気軽に持っていくことができるのが嬉しい英国ALPKIT karo。ワタシ調べで世界最軽量のkaro助を何回か持ち出し、10品以上調理して感じたレビューを記します。国内未発売、英国ALPKIT社から直接個人購入。丹沢ソロキャンプ、お家で飯盒炊爨で使ってみての感想を記しておきます。

目次

2/27追記 「世界最軽量」表記変更

ブログ公表時、ALPKIT karoをワタシ調べ世界最軽量分離型ストーブと記していましたが、訂正いたしました。

Fire-Maple社に98gの分離型FMS-117Tがあり、これが分離型世界最軽量かを、メールにて問い合わせをしていたfire-maple JAPANから回答がありました。FMS-117Tは世界最軽量の分離型CE規格適合品ストーブとして誕生したそうです₍日本での販売は法改正の遅れにより未定)詳しくはこちらのブログを↓

コレ、世界最軽量ですか?中華メーカー直メールの回答で解明。分離型ガスストーブ98g 

飯盒で3合炊きました

ALPKIT karoは現在日本国内に代理店販売はなく、Amazon.UKに登録はあるが、販売再開未定。

火力調節ツマミは微調整可能
色々作るキャンプなら分離式が調理しやすい

ALPKIT karoのレビュー

  • 軽い、小さいので、クッカーの内側に入るので持っていきやすい。124gはホントにうれしい。
  • 110缶と軽量コンビで軽々と運べるが、調理時は重心が低く安定。一体型で110缶は小さくはなるが不安定。分離型のkaroで消費するガスの量を考えると二泊くらいまでは110缶で足りると思われます。
  • 機能説明通り、0度付近でも安定した火力。プレヒートパイプのお陰? 
  • PSLPGマークは確認できない。許認可のテストが必要な為、国内販売していない可能性が高い。参考:プリムスのPSLPGについてのページ
  • 付属のケースはスタイリッシュなきんちゃくケースで気に入ったが、プレヒートパイプが押すつぶされそうで怖い。PSLPGマークも無いのでランタンケースのようなセミハードケースに入れるか、雨蓋₍ザック頭頂部)に入れるのが安心。
  • ガス調節ネジが高精度な質感と感触で火力調整がしやすい。適度な負荷、ツマミ直径で使いやすい。
  • ゴトクのチタン腕は3本で十分安定。飯盒3合炊飯時で1.4㎏あったかと思うが、ぐらつくことはなかった。山で鍋をするときも今後はこのkoro助に活躍してもらおうと思います。
  • 燃料ホースのコシが強く、鍋が載っていないとガス缶側を動かしたときにホイホイ動くので要注意。
  • 点火ユニットはないが、カンタンに弱火に調整でき、比較的風に強いと思うので調理中に何度も点火するストレスはない。点火ユニットは良く壊れるので私はもともと信用せず、マッチとライターを併用
  • 炎は安定して火力が得られている。0℃以下の寒冷地で使うことがあればやってみたいと思います。
  • CB缶からOD缶の110に中華アダプターを介して移し替えて炊飯したが、特に問題なく安定した火力が得られた。自宅でのテストの為、山や寒冷地では不明。不安定になったらガス缶をひっくり返してみます。
  • 火力はスペック的に2800kcalとなっていて、特に不満はない。ガスの節約、早く沸かすには風防が必須と以前から考えている。
124gの分離型alpkit karo 送料込みで7,000円ほど
my outdoors UKのサイトより。UKでは高評価
付属安っぽくなく、カッコいいが
プレヒートパイプがつぶされそうなのが怖い

圧倒的人気の軽量一体型 重量まとめ

yamahackより

Amazonで入手可能な軽量タイプだと56gが最軽量だろうか。近年では人気と思われるのが耐風性、使い勝手と軽量のバランスが良い110gのプリムス157。認知度が高い大手アウトドアサイyamahackオススメには入っていないが、AmazonでベストセラーシングルバーナーはイワタニのCB缶直結の254gで山でよく見かけ、どこでも手に入る、低コストのCB缶の魅力は一理ある。

シングルバーナー重さには何気に結構な幅がある。私は湯沸かしのみの日は世界最軽量25gの一体型を使用中。軽さとよく見かける商品は比例していない気がする。CB缶信者は意外と多く、近年は山小屋でも入手ができる小屋も見かけますね。

軽い分離型は使いやすい。

BRSマイクロストーブ
一体型は小さいが不安定

上の写真は丹沢塔ノ岳山頂での食事の様子。

45gの中華ストーブ₍25gの前のストーブ₎でラーメンを作っているところなのですが、不安定でおっかない。傾いてひっくりかえしたら、すべてが台無しどころか山の中でやけどを負う恐ろしさがある。使いやすい、安定というのも立派な性能です。

分離式の軽いのがお店にあまりない事実もありますが、

アウトドアメディアの情報を鵜呑みにしてはいけないっていうか、よりよい選択肢を知らないままに買っちゃうことになるかも。

自分で背負い、使う道具ですから、特に買い替え時には要注意です。

中華のみならず、欧州にもマイナーで尖った道具があるって事

今回個人輸入したのはイギリスノッティンガムのメーカー。分離型で124gという驚異的な軽量さは世界最軽量ではないかと思うのですが、明確な記述は見つけることができませんでした。欧州AmazonUK、アウトドア用品サイトでも取り扱いがない?ためにレビュー情報も少なく、検索上位に出てこない。

この素晴らしい性能、スペックを持ち合わせながらマイナーな知名度は世界最軽量シュラフのキュムラスを取り寄せたときに通じるものがある。いや、それ以上にマイナーと言っていいのが今回のALPKIT karoだと思う。

私はたのしく、人柱覚悟でスペック、最軽量などからの検索で今後も商品を個人輸入しようと思います。

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