お肉屋さんで買ったおすすめの食材。普段調理しなれない牛タンとラムチョップの焼き方を肉のプロに聞いて実践してみたのでブログに記しておきます。
目次
BBQ=肉
食べたいのはスペアリブと牛タン!から始まったプロのオススメ
今日はコストより質を重視でスーパーのお肉ではなく、富士宮市の評判の精肉店、肉の桑原で買い物。
桑原さんおすすめの肉と、同時に得られた調理方法を実践。それまで、テキトーにメガ盛りを買って、なんとなくのイメージで焼いたり、煮たりしてました。
それはそれで美味しいのですけど、ちょっと背伸びした大人のBBQをしてみたくって、専門店で店員さんにオススメを聞いて、言われたとおりにやってみたのでした。
今回のBBQで買ったお肉
- 生ラムチョップ
- 牛タン
- 牛カルビ
- モツ
- ソーセージ
- 豚バラスライス
天気は薄曇りですが富士山は見えない状況。夕方から天気が崩れるとの予報でした。
厚切り国産牛タン!
最初は牛タン^_^ ふもとっぱらキャンプ場は直火は禁止なので、仲間の船員Yさんの焚火台に豆炭と薪にミニ鉄板を加熱してでジュー。
焼き、味付けは飲食店勤務のOさんが絶妙にしてくださいました。
任せられるところはプロに任せてしまうのがおいしさへの最短距離。スーパーではこうはいきません。
で、焼き方は…
桑原さんに聞いたポイントは焼きすぎない。食べる人がいる脇で一枚づつ焼くこと。
塩にレモンで超ウマ!厚切りは食べごたえが違う。
肉じゃないけど(笑)ホタルイカとモヤシのスキレット炒め!
ホタルイカとモヤシのスキレット炒め。すみません、タイトルと異なる内容ですが、おいしかったので…(笑)
バターが無いか~とOさんが嘆いていましたけど、オリーブオイルとニンニク、醤油、塩コショウでもとってもおいしかった。ホタルイカの濃厚な味が炭火スキレットで深まってビールが止まりませんでした。
今一度写真で見てわかりましたけど、Oさん、目玉をとってくれていたのね。目玉が口に残らず、おいしかった。さすがです~。この目玉とりはホタルイカ料理ではポイントかも。
ボイルホタルイカはJAのう宮ーなで購入。う宮ーなは現地農産物を中心ですが、海産物も少し売っておりました。マグロなどの刺身、海鮮丼も見かけました。私たちは魚介類はボイルホタルイカくらいしか買いませんでしたが…
スキレットは屋外でも便利!
スキレットはニトリの500円くらいのもので、普段から家で愛用しているものを持ってきました。同じものをふたつ買って、スキレットを上下で重ねて使うことも多いです。蓋代わりに始めたことですが、火にかけてから上下重ねると、日の入り方が早く、芋とかお肉にじんわり火が入っておいしい。
アウトドアでは、二つ重ねて上に炭を置いてダッジオーブン的にも使えるんです。小柄なスキレットはこういうツマミの調理に、オシャレにアヒージョに、ちょうどいいサイズで、やすく、使えるのでキャンプ初心者の方にもおすすめ。
↓コレがオシャレなブランドスキレット。どのくらいの違いがあるのかは…ニトリユーザーのワタシにはわからない。鋳鉄の厚み、重さがあるのでその分おいしくできるのかな?という気はします。機会があれば比較したいです。 金額に幅はあるけど、出来上がりはさほど違わないかな?私はニトリです。
生ラムチョップの炭火焼は忘れられない味に
買い出しの肉屋、肉の桑原でスペアリブが食べたいんです!と店員さんに聞いて出てきたのが、なんと生ラムの塊でした。右の塊の状態はラムラックというらしく、BBQならと、キレイに切り分けてくださいました。左のように切るとラムチョップ。
一本で80gくらいで二口くらいかなーと具体的に教えてくださるのでとても頼みやすかった。ひとり二本買いました。3本でも良かったかなー。
香ばしく炭火で焼いて… 塩胡椒がベスト。
桑原さんの調理のポイント:ラムチョップの塩胡椒は焼いた後。
そして、店員さんの説明で驚いたのが、ラムチョップの味付けの塩胡椒のタイミング。
塩胡椒は焼いた後にすること。肉を焼く時って、大体が焼く前ですよね。
アドバイス通り、焼き上がりに塩胡椒をひと振りし、骨を握ってガブリ!
おお、お!
表面の香ばしさ、じゅわっと柔らかい繊維質がきめ細かくちぎれてく歯ごたえ!嗚呼、このラムの香り…臭み…ではなく香り。これはウマーい!
この生ラムは私の今までの羊肉の中で一番うまいヒツジの食べ方でした。たくさん食べるなら、クミンなどスパイシーなものも良いかもしれません。
スーパーの安さもいいけど、ワタシみたいに詳しくない初心者は専門店で肉を買うのが正解かも。シンプルに焼いて塩コショウの簡単レシピなのに、極上レストラン、子羊の炭火グリルペッパー&ソルトです。
肉の桑原さんでは予算に応じても相談に乗ってくれる
肉の桑原さんではひとりいくらの予算でおまかせというオーダーも受けてくれるそうです。ショーケースを見て決めていくのもイイですけど、これだけおいしい肉を食べると、逆にお任せして、予算内のベストな肉パーティをするのも良さそう。桑原さんでの買い出しブログはコチラ
ネットでは色々入手可能になっていますね。よくわからないので、私は専門店で聞いてしまいますが、自分でわかる人にはいい時代ですね。
厚切り国産牛カルビ!
牛カルビもブロック肉をその場で切ってくれました。肉は直前に切るのが一番うまいからだそう。写真見ると、細かく包丁が入っているのに気が付きました。この筋切りがあると、火のとおりと食べやすさが違う。この仕事のおかげもあると思うのですが、霜降りに炭火が入って、レア気味にふわふわのジュワー!わさび醬油で最高でございました。
まさに至福。ベビー生ラムちゃんとは違う、グラマラスな牛の逆襲。
ワタクシ、どちらもスキです。ビールが手放せませんでした!