BRS-3000t海外サイト高評価をまとめ!自信を持って超小型/高火力/高コスパ

荷物を少なくしたいとなってきますと、小型軽量、ウルトラライトな商品が良いですね。アウトドアサイトで紹介されている商品は軽いだけでなく、無駄のない美しさに魅かれることも。しかし、中にはイカガワシイ怪しいモノもある。今回取り上げた世界最軽量はたぶん世界最軽量ですが、メーカーが公言していないのだ…何故か?それはホントは…だから。

とにかく軽いガスストーブ

ソロで、非常用でお湯が沸けば十分で、軽いヤツが欲しい。 

ソロ縦走、自転車旅など、使い勝手より軽さを重要視したい時の選択肢として持っておきたいのです。

超軽量ガスストーブ。スノーピーク世界最軽量56.0g

まずどんなものが小型軽量であるのか、一般的な紹介です。

一般的アウトドア用品サイトyamahack 登山用ガスバーナー10選!初めてのバーナー選びのポイント

スノーピークのギガパワーマイクロマックスウルトラライトが56g!メーカーホームページを見ると、世界最軽量56.0g 

ちなみに今まで当ブログで独自に調べた世界最軽量ギアは寝袋インナーシーツダブルウオールテントガスストーブ(分離型)クローズドセルマットLEDライトペットボトル、最軽量ではないが、登山に耐えうるトレッキングポールザックカバーも重さと強度にこだわってみてきました。

ギガパワーウルトラマックスライトの使用感

ゴトクである3枚のプレートを重ねて収納、風防も兼ねさせるギミックはピタリと収まり、メカ好きにはたまらない。

点火装置はつかない高品位なチタンバーナーですが、よき道具の機能美を感じさせます。

世界最軽量56.0gとあるのですが、それを上回るモノが…やはり見つかった。

なんと25g BRS3000T

 

brs-3000t
brs-3000t

スノーピークさんの世界最軽量はいったいどういう意味なのか…。発売の2007年時なのか。規格の上での最軽量なのか、その説明はない…。

世界最軽量の称号

今回発見したのは、e-bayのサイト。中国製。お値段手頃の1500円くらいだったので即購入ました。これ、ホントに使えるならこっちが世界最軽量ではないか?

実はコレ、昔紛失したものとそっくり。2010年ごろ、まだあまりウルトラライトに興味がなかった時に、小さく、2,000円くらいだったので買ったモデルと同じ構造。このBRS3000は主な素材がチタンだという事と、BRSの刻印くらいしか違わないように思える。

WebストアのBRS-3000t商品画像がまちまち→コピー商品多数?

また、販売サイトはAmazon、ebay、alliexpressとあるが、BRSのロゴが掲載画像によって異なったりする…。画像がまちまちなのはBRS-3000tのコピー商品が出回っているからかもしれない。実は、私は分離型の最軽量ガスバーナーを探し、中国firemaple社の商品にたどり着き、質問のやり取りをしたとき、購入はコピー品が多いので必ずオフィシャルサイトでしてくださいと言われたのでした。

そして、検索ででなくなったBRSオフィシャルウェブサイト。オフィシャルウェブショップはalliexpressにあるのに…なぜ? 

BRSバーナー BRS3000T Titanium Backpacking Stove Camping Stove Pocket Stove Portable Propane Stove Ultra Light Mini Stove
BRS

「山と道」の特集、ロングトレイラー愛用品にBRS‐3000t

登山ギアのメーカーであり、面白いギアを教えてくれる「山と道」の特集『HIKERS’ CLASSICS』に、BRS3000tが出ている。

『HIKERS’ CLASSICS』は山と道がいつも刺激を受けているハイカーやランナー、アスリートの方々に、それぞれの「クラシック(古典・名作)」と呼べる山道具を語っていただくリレー連載しているもので、BRS‐3000tを紹介したのは、イラストレーターであり、ロングディスタンスハイカーでもある河戸良佑さん。

昨年、全長3500kmのアパラチアントレイルを踏破し、アメリカの3大ロングトレイルをすべて制覇したトリプルクラウン・ハイカー。記載は最下部の端っこではあるが、焚火をやるより気軽に調理ができ、25gの軽さで安く、多くのアメリカ人ハイカーが使用していたとある。BRS‐3000tはまともな国内大手アウトドアサイトなどでは記事としても取り扱われることはない。この記事は、初めてちゃんとした経験のある日本人アウトドアマンによるBRS‐3000tの愛用品宣言だと思います。価格と重さの事しか触れていないが、毎日の煮炊きをこなしきったのは間違いないでしょう。

米国アウトドアサイトCLEVERHIKERのBRS‐3000tレビュー

cleverhiker.comホームページより

日本では全く無視される中華アウトドア用品。ですが、アウトドア大国アメリカのアウトドアギア批評サイトにこのBRSと思われるアイテムの批評が出ておりました。原文とワタシのユルイ訳をのせておきます。

BRS Ultralight Stove WEIGHT: 1 oz.

If you’re looking for a super cheap and ultralight stove that’ll work for 1-2 people, the BRS Ultralight Stove is tough to beat. While the BRS stove won’t be nearly as dependable as many of the other stoves on this list, we’ve found that over time it’s worked well for us. The BRS doesn’t feel very sturdy so you have to treat it with care, but for its price and weight, it’s a solid option for thru-hikers and ultralight backpackers. Don’t expect any frills with this stove (no simmer control, push-button ignitor, fuel regulator, etc), but if you just need something cheap and light to get the job done, we’ve been pleasantly surprised with the performance of the BRS. We pair the BRS stove with the Snow Peak Mini Solo Cookset for a truly ultralight cooking system.

1オンス=28.3495g

もし、あんたが1ー2名用の超安く、超軽いバーナーを探しているならば、BRSのウルトラライトストーブだな。BRSは、よくリストアップされるバーナーと比べたら信頼性は劣るが、価格と重さにに見合う以上に十分に働いてくれたぜ。繊細な火力調節とか、滑らかな動きとか…そんなこたぁ期待しちゃいけない。こんなに安く、小さいのにBRSはスゲェってところがイイんだ。俺たちは真のウルトラライトクッキングシステムにはBRSのバーナーとスノーピークのミニソロクックセットをペアにするぜぇ!

的なことが書いてあります。

ちなみにコレが cleverhiker.comが言う最強ウルトラライトクッキングシステム

created by Rinker
スノーピーク(snow peak)
¥8,000 (2024/12/10 05:39:07時点 Amazon調べ-詳細)

 

それにしても米国人の真のウルトラライトクッキングシステムがBRS中国とスノーピーク日本の製品で構成されるのが意外。

似ている?MSRの安心安全ポケットロケット2

cleverhiker.comではベストテンにもう一つ上げている小型軽量バーナーがあります。MSRのポケットロケット2で、当然モノが良いらしいが、日本未発売。赤がカッコよい。BRSはMSRの重さもお値段も半分以下だ。

created by Rinker
エムエスアール(MSR)
¥9,020 (2024/12/10 05:39:08時点 Amazon調べ-詳細)

トップブランドのMSR等がランキングを占める中に中華メーカー製品をランクインさせた米国のこのサイト、クレバーハイカーに勇気を感じる。

日本のメジャーアウトドアブログにはBRSなんて全くあがることはありませんからね。

ULTRALIGHT OUTSIDEのレビュー

ultralight outsideより

BRS3000Tは25gで現在入手可能な最も軽いガス缶ストーブである。

The BRS-3000T, at 25g is the lightest canister stove currently available.

でました!お墨付き。

燃費も十分!110缶で一泊二日は楽勝

Rated gas consumption is around 140g per hour. Typically and in ideal conditions it will boil 2 cups (500ml) of water using only 7 to 8 grams of fuel. From a 110g canister you should see around 11 to 13 solid two cup boils.

ガスの消費は一時間当たり140g。一般的な状況下において500㏄の水をたった7-8gの燃料で沸かすことができる。110gのOD缶では500㏄の水が11-13回は沸かせるはずである

この燃費に関しての記述があるレビューは貴重。500㏄の水が11回沸かせるならば、250缶ではなく、1泊2日は110缶で成り立つかなと計算できるありがたい指標。

BRS‐3000tに風防は必須。Amazonで入手可能に。

欠点にあげられた風に対する弱さ。携帯性のイイ風防を持つといいでしょう。ワタシは色が気に入ってコレを使っています。

BRS 3000T vs Pocket Rocketについての記述もある。BRS‐3000Tはウルトラライトストーブ界の新入りの位置づけ、2,000円以下で買える素晴らしさを説いて、ウルトラライト入門者にお勧めとしている。

BRS‐3000tが認知されてきたようで。BRS‐3000t用の風防がAmazonで入手可能です!

BRS-3000t用の風防が発売されました!

付属ケースにBRS3000tも一緒に収まるのがとてもうれしい。愛用中でレビューブログができました。

BRSはブラザー「兄弟捷登」というメーカー

ワタシは何気にいくつかBES製品を愛用。コレもそのひとつ

値段も恐ろしく軽いBRSアイゼン480g‼

軽アイゼンより軽いアイゼン。480gのBRS-S3を所有しています。重さも値段も軽アイゼン並み。冬山の備えとしていかがです?軽すぎて怖い??ごもっともです(笑)

靴を選ばず、軽く、歩きやすいですよ。耐久性は分かりませんが…(笑)

これもBRS社 安いのでテント出入口、防犯用にも

ランタンBRS-55
ランタンBRS-55

こちらもBRS。スッキリときれいなデザインで買いました。ガスランタン特有の音もなく、燃費良く静かな夜を楽しめる一品。

残りが少なくなったガス缶を使い切るのに最適。

BRSランタンが安いので、キャンプでサブ的に飲み物のクーラーボックス脇に置いたり、込み合うテン場の目印、防犯にもイイと思います。

最近はテン場でテント一式盗られる事件もあるとか。そんな輩もいるみたいですから、揺れる炎でテント内外を明るくしておくのは有効でしょうね。

よく似た商品がございますね。

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